CASIO EDIFICE EQB-510D-1AJF
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外国に行く時には当然ながら腕時計の調整をする必要があって、かなり煩わしい。最近はワールドクロック対応の電波時計もあっていいものがあったら買おうとずっと考えていた。
その中で気になるのはSEIKOのアストロン。よく銀座の和光で見るのだけど、どかなり大きい。さらに値段が15万とか20万円とか。基本的に外国に行く時にしか使わない時計にそんなにお金はかけたくない。
CASIOのG-SHOCKはそんなに高くなくていいけど、スーツに併せる感じではない。
ということで長年悶々としていた。そんな中、目についたのがこれ。今年のBaselWorldで発表されたらしい。
CASIO EDIFICE EQB-510
むむ、立体的なデザインがいい。さらに衝撃なのは、Bluetoothでスマートフォンと接続できる点。つまり電波時計ではなく、スマートフォンが持つ時刻を転送できるの。確かにいつもスマートフォンは正確な時刻を持っているわけで、非常に合理的。アプリで指定した国の時刻が簡単に転送できる。
EQB-510 主な機能
早速お店で見てみると、第一印象はデカイ…が、実際に付けるとそれほど大きくは感じない。そして定価は4万円とお手頃(実売価格は3万円前半)、黒は少し高い。これで10万円だったら悩むだろうけど、この値段で買わない理由もないので1日考えて注文した。
実際に使って便利に感じたのがアラーム。腕時計のアラームは(特にアナログ)設定が面倒なので、すぐに使い方が分からなくなる。それに対してこれはアラームの設定もアプリでできるので、超簡単。目から鱗って感じ。
そして曜日が表示されるのもいい、外国にいると生活パターンが違うのですぐに曜日が分からなくなる。さらに24時間計が付いているのもいい、外国にいると今の日本は昼か夜かすぐに分からなくなる。ソーラー充電なので電池交換を気にしなくていい。
難点は重いこと。191gもあって、129gのiPhone 6よりも重い。ということで軽くないと嫌な人には向きません。私は付け始めたら気にならなくなりました。
しばらく使っていて夜中にふと見ると秒針が動いていない。もう壊れたのか、と思って明かりをつけたら秒針が動き始めた。なるほどパワーセーブなのか、今の時計は賢いな。
この機能とデザインで4万円なんて信じられない。CASIOは偉大すぎる。
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