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100南米の何もない場所に夫婦がやって来た。やがてマコンドという町になり、鉄道が通った。戦争があり、長く続く雨があった。

有名な作品でずっと読もうと思っていたが、かなり分厚い本なので試験に合格したら読もうとずっと思っていた。ある家族の100年にも渡る不思議な話がこれでもかと続く。

読んでいて参るのが、登場人物の名前。同じ名前、アルカディオやらアウレリャノが何人も出てくるので大混乱。ここまで登場人物一覧を確認しながら読んだ本はかつてない。これから読むのであれば、家系図を作りつつ、出来事をメモしていくといいでしょう。ちなみに英雄、アウレリャノ・ブエンディア大佐には違う女に産ませた息子、アウレリャノが17人います…。

読み終わるとお腹いっぱいという感じだけど、もう一度読みたい気もする。いつか年を取って暇になったら、読もうかな。時間のある時にじっくり読む本を探している方に強くお勧め。

百年の孤独 (Gabriel Jose Garcia Marquez (1967))