Ciscoの新しい資格、CCENT
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IT企業の技術者にとって非常に良く知られたシスコの資格、CCNA(Cisco Certified Network Associate)。最近では新入社員研修で取らせたりしている会社もあります。熱心な学生さんは就職対策として、大学にいる間に取っていたりとか。
ネットワーク技術者向けの基礎的な技術を学習するにはなかなかいいのですが、年々難しくなっているらしく、いつの間にやら二段階で試験を受けてもいいですよ、という風に変更されていたりしました。1発で受かる人ももちろんたくさんいますが、4回目でやっと受かった生徒もいたり…。
そんな中、CCNAのさらに下に入門編としてCCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)という資格が新しく出来るとのこと。
そんなの作ったらCCNAの意味がなくなっちゃうよ、と思ったらCCNA を中規模ネットワーク専門エンジニア向けに拡充だって…。つまりCCNAは簡単に取らせませんよ、ということですか。
ただCCNAを取るためにCCENTを取る必要はないようなので、無視してCCNAの勉強をすればいいですね。試験代が無駄にかからず、良かったです。
シスコとしてはCCNAを受けても落ちる人があまりに多いのでさらに易しいものを作ったのか、CCNA資格者が増えすぎてありがたみが減るのが困るのか、どちらかでしょう。どっちもか。
かなり浸透しているCCNAに加えて、新しいCCENTを認知させるのは相当難しいのではないかな〜。
CCNAの試験はさらに難しくなるみたいなので、受けたい人は2008年3月31日までに受かるようにしましょう。
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