松井は調子が上がっているようで
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昨年は松井の怪我があったので行かなかったけど、今年はまたヤンキース・スタジアムで試合を見てきました。相手はArizona Diamondbacksであります。
席は初めてとなる、2階。傾斜がやたらに急で結構怖いです。チケットはWebで買って、そのまま印刷できて便利だけど$60といいお値段…。当然ながら人気のゲームは売り切れになってることが多いです。
チームも松井もシーズン当初は不振でしたが、チームはこの日まで8連勝と復調気味。松井もホームランは少ないけれど、調子は上がっているみたい。結果として、この日の松井は4打数3安打3打点と大活躍、チームも7対1で勝って9連勝。後半にかけて期待できるかもしれません。
それにしてもDiamondbacksの守備、下手すぎ。よく日本の解説者が守備は日本の方が上手いって言うけど、確かにそうかも。おいおいちゃんと腰を落とさないからトンネルするんだよ!って子供の頃以来野球なんてやっていない私でさえも思うからね。
それでアメリカの球場でびっくりするのが、ネットが少ないこと。日本だと1塁、3塁の裏までびっしりとネットがはってあるけど、アメリカはホーム裏にちょっとあるだけ。だからファールボールがバンバン観客席に飛んでいくわけ。
ファンはもちろんそれを待っていてグローブを持ってくる人も多いんだけど、言い換えればボーっと見ていると危険ですよ!ということ。だってライナーで直接来るからね。実際私の見た日も3塁側に飛んでけが人が出たみたい(遠くで見えないが、しばらく騒いでいた)。
ちなみにファールボールを直接捕球すると大喝采(テレビで見てるとファールの後ワーワー言ってるでしょ)、取った人は両手を上げてヒーロー扱いですよ。素晴らしいよね、アメリカ。で2階席に飛んできたのを取り損ねて1階に落としたりするとブーイング。っていうか上からボール落ちてくるというリスクも1階席にはあります。
あと物売りが面白い。日本だと生ビールのタンクをしょってくるけど、そんな気の利いたものはなし。単純に箱に缶ビールと紙コップを入れ、頭の上に乗っけて持ってきます。すごい腕力だよ、でもさすがに瓶ビールではないけど。ちなみに外野席ではお酒は売っていないので注意。
スナックもあって、こっちはそのまま段ボール箱を持って売りに来ます。落花生とかがあるんだけど、客がここにくれーと叫ぶとそこに向かって投げるのよ(さすがに飲み物は投げない)!品物を先に渡してから料金の回収と、なかなか良心的なシステムだけどね。
それで最長で10席くらい離れていてもオリャッって感じで兄ちゃんが投げるんだけど、ストライクで客に届くとそれはもう得意満面の顔するんだ。俺ってMLBでいけるんじゃ〜ん、みたいな感じでね。で当然送球(送落花生)がずれることもあるんだけど、これまた客も慣れていて速攻でパス。おいおい観客席でゲッツーの練習かよ。
ということでアメリカに行く時はぜひMLBを見に行きましょう。
そういえば、井川はどこに行ったんだ?
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東京にはすでに戻っていて、地道に働いています…。