CCIE Written(350-001)に合格
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注) 下記文章はCCIE (Cisco Certified Internetwork Expert)というネットワーク技術者向けの資格に関する話です。ちなみにこの資格を得るにはWrittenExam(筆記試験)とLab Exam(実技試験)の2つに合格する必要があり、今回Writtenに受かったよという話です。
この試験は昨年暮れに受けるつもりで教科書などを用意していたものの、仕事が立て込んできて3月になり、6月になりと延び延びになっていた。しかしもうこれ以上伸ばせない事情が…。そう、10月で私のCCNP が無効になってしまうのです。再認定試験を受けるくらいなら頑張ってCCIE Writtenに望んだほうがいいということで、背水の陣での受験となりました。ちなみに1回受けるのに$300(3万円ちょっと)かかります。
ちなみ現在のテスト内容はこんな感じ。
受けてみるとやっぱりBGPが多くてOSPFもそこそこ、QoSもそれなりか。Bridging and LAN Switchingは10問以上あったかも。IPv6とWirelessは3問づつかな。
シミュレーションはなし。構成やコンフィグから判断する問題が多いです。それと複数選択のときはいくつ選ぶかが分かるのでありがたいです。それとCiscoの試験では珍しいですが、戻れます…。
それほどひねくれた問題はなかったように思いますが、なぜかコンフィグがスクリーンダンプでやたら小さく貼ってあったり、IPアドレスの一部が抜けていたり、明らかな誤植や改行がされてないなどのケアレスミスが目立ちます。世界中の人が受けるのだから、もう少し丁寧に作ればいいのに。
テスト時間は150分(非英語圏では30分余計に使える)で100問なので、かなり体力勝負。クーラーで冷えるので長袖を持っていきましょう(私はもちろん着て受けました)。
今回はこれらの本を買ってみました。もちろんCCNPの教科書とCCOも使ってます。ちなみにワイヤレスは3問くらいしか出ないので6はなくてもいいかも…、。このリンクはアマゾンで貼ってありますが、Cisco Pressで買うほうが安いのでお薦めです。
- CCIE Routing and Switching Official Exam Certification Guide, 2nd Edition
- Routing TCP/IP, Volume 1, 2nd Edition
- Routing TCP/IP, Volume II
- BGP Design and Implementation
- Cisco QOS Exam Certification Guide (IP Telephony Self-Study), 2nd Edition
- 802.11 Wireless LAN Fundamentals
今年の夏は仕事以外はずっとこの試験のための勉強をしてました。テストの3日前には今回はもうダメだと、鬱気味になったりして…。一度で受かることが出来てほっとしてます。夏が終わった、という感じ。
とりあえず苦手意識を払拭するためにQoS(642-642)とBGP(642-661)を次に受けてみようかと思ってます。Labはまだ当分先ですね。
これからが本当の闘いでしょうか。なにか、踏み入れてはいけない領域に向かっている気もしますが…。
とりあえず、ずっと我慢していた「24 Season 3」を心置き無く、見たいと思います。
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