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1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
M・グラッドウェル 著

例えばAかBを選ばなければいけない時に、後悔するありがちな展開として

Aがいいのではと直感的に思う
いやBがいいかと思い悩む
散々悩んで結局Bを選んだりする。
結果的にAを選んだほうが良かったことが判明する…

ここでは自分の直感であるAを選ばなかったという後悔と、あれこれ悩んだ時間が無駄だったという後悔が生まれます。

ここでのポイントはBを選んで、それが失敗だったことはしょうがないと受け入れられることです。どちらにしても選んでみないと結果は分からないわけですからね。

ということで直感での選択が結構正しいものですよ、という話がいろいろ載っているのがこの本。なかなか面白いです。

考えてみればやるやらないをすぐに判断できる人を、一般的に人は評価しますね。中々決断できない人は優柔不断だとか言われて、いい印象を残しません…。特に男だと。