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コリン・ウィルソンのすべて〈上〉―自伝
コリン・ウィルソンのすべて〈下〉―自伝

コリン・ウィルソン (著), 中村 保男 (翻訳)

コリン・ウィルソンといえば殺人事件とかオカルトとか関連のやたら分厚い本を書くというイメージで、偏屈なイギリスのじいさんと勝手に思い込んでいたがこの本を読むとぜんぜん違うということが分かる。

自殺を考える青年時代から始まり、モテモテ自慢になったり、年がら年中銀行残高を気にしていたりとやたら面白い。コリン・ウィルソン ファンの方にはぜひお勧め。