CentOS 4.2でサーバ構築 syslog編
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今回はCentOSで外部のログを収集できるようにします。これにより一括してログの管理ができます。無線LANルータの様にログの保存容量の少ないものも外部に保存するようにすると便利でしょう。
他のマシンからのログを収集するには設定を1箇所変更します。
# vi /etc/sysconfig/syslog
SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r" -r を加える
設定を反映させるためsyslogをリロードします。
# service syslog reload
Linuxサーバであれば下記のように@を使って保存先のサーバを指定できます。
# vi /etc/syslog.conf
authpriv.* /var/log/secure
authpriv.* @cent_os_server ←こんな風に
今回は無線LANルータのログを設定しました。するとちゃんとルータのログも届いていますね。
# tail /var/log/messages
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: Sending renew...
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: got ACK
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: Lease of 2.11.18.14 obtained, lease time 3600
Dec 30 11:50:01 cent_os_server crond(pam_unix)[27982]: session opened for user root by (uid=0)
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