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社内サーバを作る大きな目的は、HTMLファイルのデータベース作成にあります。うちはこれをNamazuで行っています。今はそれを使いやすくしたKABAYAKIというものもありますが、今回は止めておきました。

Namazuインストールの前に日本語解析のためのプログラムをインストールします。

# rpm -ivh chasen-2.2.9-1.i386.rpm nkf-2.01-2.i386.rpm ipadic-2.5.1-1.noarch.rpm

その後、Namazuをインストール。こちらはソースからです。

$ tar xvfz /tmp/namazu-2.0.14.tar.gz
$ cd namazu-2.0.14/

Namazuのmakeの前にFile-MMagicをインストールします。このソースはNamazuに含まれています。

$ cd File-MMagic
$ perl Makefile.PL
$ make
# make install

その後、実際のNamazuのmakeです。

$ ./configure
$ make
# make install

出来たcgiをコピーします。

# cp /usr/local/src/namazu-2.0.14/src/.libs/namazu.cgi  /var/www/cgi-bin/

設定ファイルをコピーして、編集。

# cd /usr/local/etc/namazu/
# cp namazurc-sample namazurc

ここでインデックスを作ったときのURLを指定します。

# vi namazurc
Replace   /var/www/html/               http://192.168.0.180/

実際にindexを作ります、/usr/local/var/namazu/indexに出来ます。

/usr/local/bin/mknmz /var/www/html/ > /var/www/html/mknmz.txt

無事終了したらnamazu.cgiで検索出来ます、便利だね。後はcrontabに登録して1日1回とか自動実行するといいでしょう。

その後、何度かやっていたら、こんなエラーが、

ASSERTION ERROR!: NMZ.r (52) and NMZ.t (54) are not consistent!

悩むも、/usr/loca/var/namazu/indexの中身を消すと直りました。