CentOS 4.2でサーバ構築 準備編
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最近LinuxではクローンOSというものが人気です。これは中身はRed Hat Enterpriseと同じだけど、無料で使えちゃいますよということが売りです。まぁいろいろとライセンスの絡みでこのようなことが可能になっているようです。
そのクローンOSの中で最も人気があるようなのがCentOS。現在はバージョン4.2です。
Red Hat Enterpriseを勉強するには今のところFedoraを薦めるのが一般的ですが、今後はこちらに乗り換えようかと考慮中です。
それで現在社内用のサーバがあるのですが、これが2000年から使っているものでさすがにどうよって感じ。とあるスクリプト実行時にいつもメモリー不足になったりして。ちなみにOSはNetBSD。
でわが社の次期社内サーバをこのCentOSで作ってみることにしました。その過程をかけば参考になる人もいるかな?ちなみに使うマシンはこれ。
CPU: K6/2 300MHz
Memory: 256MB
HD: IBM-DJNA-351520(15G)
CD: PLEXTOR CD-R PX-W8432T
NIC: Ethernet Pro 100(82559)
1998年に買って、HDとNICを交換したりでこれもかなり年代物ですがLinuxのCUIなら充分でしょう…。
ではまずインストールに必要なCDを作成します。CentOSのミラーサーバからISOイメージをダウンロード。
適当なサイトに入ったら 4.2/isos/i386 という感じで移動します。でこの4ファイルをダウンロード。終了後はMD5値を確認するとより望ましいです。
CentOS-4.2-i386-bin1of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin2of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin3of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin4of4.iso
ダウンロードしたISOイメージをCDに焼きます。WindowsででもMacででも可能です。ちなみにLinuxとかで焼くときはこんな感じ。
# cdrecord -v -eject dev=/dev/hdc ./CentOS-4.2-i386-bin1of4.iso
次回はとりあえず、インストールしてみます。
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