恐ろしい出来事
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台風一過の今朝、いつものように7時30分に事務所のビルに着いた。
するとなぜかエレベータホールの電気が消えている、見てみるとスイッチはオンになっているにも関わらず…。
エレベータの上ボタンを押す。しかし、現在の階を示す表示がない。そしてエレベータの動く音がして、ドアが空いた。エレベータ内は真っ暗のまま。
乗る勇気はない。試しに乗り込み、いくつかボタンを押して出る。ドアが閉まり、音を聞くとエレベータは動いているようだ。
そしてまた上ボタンを押す、そしてドアが開く。さあ、どうする?乗ってみるか。もちろん階段はあるが、各階のドアの鍵は閉まっていて入れない。
誰か来るのを待つか。しかし、それには9時を過ぎるまでどこかで時間をつぶす必要がある。今日は9時30分に出たいので、それはあまりにも無駄だ。
今朝は比較的涼しく汗はかいていなかったが、この時点でかなり汗ばんできた。
乗ることを決意する。2年程前に停電でエレベータに閉じ込められた経験がある私とすればかなりの勇気だ(大げさすぎ)。
5階に行くのだが心配なので2,3,4,5階と途中すべての階を押す。
ドアが閉まり緊張感が増す。携帯電話を開き、明りを確保。そして2階に無事着いて安心する。そして3階、4階も。
あとひとつ、5階にはちゃんと着くのか…。今エレベータの電源に問題が起こったら…。
無事に5階のドアが開いたときには体中汗びっしょりだった。こんな恐怖体験はめったにない。
エレベータの電気はその後無事普及した。
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