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2007年10月

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最近は SMP (Symmetric Multi Processing、要するにCPUが複数ある)のマシンも購入しやすくなりました。ところで2つの CPU がある時、それぞれどの程度の負荷がかかっているかはどうやってみましょうか。普通は top でしょ、と思ってみるとこんな感じ。

top - 13:08:45 up 12 min,  3 users,  load average: 2.36, 0.92, 0.39
Tasks: 226 total,   6 running, 219 sleeping,   0 stopped,   1 zombie
Cpu(s): 37.9% us, 46.8% sy,  0.0% ni, 15.3% id,  0.0% wa,  0.0% hi,  0.0% si
Mem:   2073396k total,   629456k used,  1443940k free,    22856k buffers

あれれ、Cpu(s) ってまとめて表示されちゃいますね。そんな時はそのまま 1 を押します。すると、

top - 13:07:59 up 11 min,  3 users,  load average: 1.93, 0.62, 0.27
Tasks: 201 total,   4 running, 196 sleeping,   0 stopped,   1 zombie
Cpu0  : 25.6% us, 64.5% sy,  0.0% ni,  9.9% id,  0.0% wa,  0.0% hi,  0.0% si
Cpu1  : 54.2% us, 29.4% sy,  0.0% ni, 16.4% id,  0.0% wa,  0.0% hi,  0.0% si
Mem:   2073396k total,   590696k used,  1482700k free,    22336k buffers

という風に個別に表示されるようになります。ちなみにそのまま W とすると設定が ~/.toprc に保存されます。それと初期値では3秒ごとの更新ですが、毎秒にしたい場合は s1 です。

ルーヴル美術館: サモトラケのニケ

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Nike ルーブル美術館(Musee de Louvre) といえば「モナ・リザ」ですが、この「サモトラケのニケ(Winged Victory of Samothrace)」がまた素晴らしいんですよ。写真から想定していたものより実際は遥かに大きくて、初めて見たときは驚きました。ちなみにニケ(Nike)は勝利の女神という意味、スポーツメーカーの Nike はこれからつけたらしい。

美術館のお店ではレプリカを売ってます、3つのサイズがあり。自宅に置きたい方は是非どうぞ。

Winged Victory

ちなみにモナ・リザを見に行く途中の階段にあるので、見逃すことはないはず。

スペイン 2007: 見つけたもの その2

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V9040284aマドリッド(Madrid)での土曜日、お金を下ろすために探していたら ATM を発見。よく見ると BIOS の画面で固まっているんですが…。ATM って、普通のPCなんですね。

さすがに国内では見たことがありませんが、右上に FUJITSU のロゴがあるのは見なかったことにします。

スペイン 2007: 見つけたもの その1

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V9040211aSUSE Linux のマスコットといえば Geeko というカメレオンです。

openSUSE

ところがグラナダ(Granada)でふとマンホールの蓋を見ると Geeko を発見!むむむ、この蓋は Linux で制御されているのか…。

スペイン 2007: 格安航空会社(Vueling)を利用する

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V9040198現在日本からスペインへの直接の飛行機はありません。ヨーロッパのどこかで乗換えが必要であり、スターアライアンスで調べるとフランクフルトでの乗換えが多いです。ヨーロッパまでは ANA でそこから地元の飛行機が理想なのだけど、乗り継ぎの待ち合わせがやたら長かったりしてあまり便利ではありません…。

ということで流行の格安航空会社(LCC)を探してみることにしました。すると見つかったのがスペインの会社の Vueling。パリ(CDG)からスペイン各地に飛んでいるのでとっても便利です。ANA と同じターミナル1だし。

アルハンブラ宮殿のあるグラナダ(Granada)へ飛ぶことが出来れば便利なたのだけど、パリからの便は10月以降の設定とやらで指定不可。近くのマラガ(Malaga、ピカソの出生地)へとりあえず飛ぶことにしました。ANA がパリに到着するのが16:40で、その便は18:35発と素晴らしい接続!ちなみにこれが後に悲劇を呼ぶのですが…。ちなみに料金は70EURです、が普通のクレジットカードだと5EURの手数料が別にかかったりします。

スペイン 2007: 無理な計画はやめましょう 編

この悲劇があったため、予定から2日後パリからセビリア(Seville)へ飛ぶことにしました。RER Bで駅に到着すると、入ってすぐに Vueling のカウンターはあります。

預け荷物なしの人専用カウンターがあるので、並ばずにラッキーと思いながら進む。さてチェックインそのものは予約番号を聞かれることもなく(メモしてあったが)、パスポートを見せるだけで完了。ところが目ざとく私のキャリーバッグを見たお姉さんは、重さを計るからここに乗せて頂戴と。

するとぴったり15kg。あら〜あなた持込みできるのは10kgまでよ〜。大体あそこにある規定の大きさよりも大きいじゃな〜い。ということで、急遽預けることに。でも不安なんですけど…。さすがに直行便ではなくなったりはしないだろうけど。仕方なく、PCとガイドブック1冊を抜き出して預けた。

さて飛行機は予想通り Airbus(A320-200) ですが、新しくてきれい。中古ではないみたい。そして座席は狭っ!ANA とか JAL の日本国内線よりも前後幅はないみたい。体の大きい人はすごいきつそう…。ま、安いからね。ちなみに頭上の荷物入れも小さい。確かに私のバッグだと入らなかったかも。

座席前のポケットにパンフレットがあり、こう書いてある。Vueling は新しい機材を使い、オーバーブッキングをなくし、定刻に発着し、フレンドリーなサービスを目指しますと。スタッフは皆若くて、確かにフレンドリー。ちなみに客室乗務員の男女比は半々という感じ。

さらにメニューがあり、飲み物やサンドイッチが載っています。値段はぼったくりという感じはなく、良心的な設定。離陸後、カートが回ってきて注文します。ちなみに着陸時に配る飴はさすがに無料でした…。

セビリアへの飛行機そのものは定刻に発着。よかった。チケットは早目に買ったほうが安いのは当然として、週末のほうが安い模様。

さて帰りはマドリッド(Madrid)から Vueling を使いパリへ飛び、そこから ANA を利用することにしました。12:35発でパリには14:40着。ANA は20:00発なので楽勝ですが、無事パリまでたどり着けるか不安で不安で仕方がない。天気が悪いとか、機材の不良とか…。

いやこれが同じアライアンスで買っていればもし遅れても別の便に振り替えてくれますけど、まったく関係ないですからね。19:00あたりまでにパリに到着できなかったらそのまま日本行きを逃すことになってしまう。

今回は30分ほど遅れましたが無事、パリに着いて一安心。かなり心臓に悪いです、とてもおすすめ出来ません。こういう場合は1泊2泊する予定の方がいいですね。次回からはそうします。

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