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2006年03月

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永遠の旅行者 (上)
永遠の旅行者 (下)
橘 玲 (著)

永遠の旅行者(Perpetual Traveler, PT)の話はずいぶん前に聞いたことがある。単純に言うとひとつの国に長居せず、それによりどこにも居住していないことからどこにも税金を払わなくていいという話だ。なんとなく憧れる話である。ゴルゴ13なんてPTそのままか。

現在では大抵のものはデジタル化出来る。必要なものをすべてノートPCに入れて、後は少しの着替えだけを持って世界中を好きなところに滞在して仕事をするなんてたまらん。作家とか場所に縛られない仕事の人なら出来ますね。でも家族がいたら当然無理。

この本はそのPTである元弁護士に、20億円の遺産を1円の税金も払わずに孫娘に相続させたいという依頼が来る話です。

A380の組み立てビデオ

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3746 まもなく導入が始まるであろうエアバス(Airbus)社の世界初2階建て飛行機、A380の組み立てを見られるのがこのビデオ。航空マニアでなくても楽しめるはず…。ちなみに大人の事情なのか、日本の航空会社(ANAとJAL)が買う予定は無し。

How to build an Airbus A380 in about 7 Mins

エアバスはヨーロッパのあちこちに工場があり、最終的にフランスで組み合わせるということは知っていましたが実際にトラックで胴体とか翼を運んでいるのを見ると唖然とします。

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荒川静香の活躍により有名になったオペラ「トゥーランドット(Turandot)」だが、じっくり聞くならこのCDがお薦め。今はもう年を取ってしまった、パバロッティの素晴らしい「誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma !)」を聞くことが出来ます。

聞けば分かりますが、♪やーまのお寺の、というメロディが出るところが何度聞いても笑っちゃいます。

キリンの円熟

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Enjuku 初期設定値というものはコンピュータの設定などではよく出てくる。近年のLinuxではsshが有効だが、telnetは無効だとか。

さて我が家にも初期値はいろいろある。例えばテレビのチャンネルはフジテレビとか(テレビの電源を切るときはフジテレビにしてから)、宅配便はクロネコヤマトとか、CDを買うのはAmazonとか。

そして我が家におけるビール(すいません本当は発泡酒です)の初期値はかなり長い期間キリン淡麗である。しばらく前にサッポロビールDraftOneが話題となり、導入を検討したが納得できず見送りとなった。

そして今年の2月15日にキリンより新しい発泡酒である円熟が発売された。最近のキリンは絶好調である(第3のビール原動力 キリン、アサヒを逆転)、期待できるに違いない。

近所のコンビニが置き始めたので早速試してみると、ムムっ…美味い。というか知らなければビールだと間違いなく思うはず。金色のデザインもそそる。

ということでいつもビールはケース単位で2箱頼むが今回は淡麗と円熟を半々とした。まだ確定ではないが、今後我が家の発泡酒初期値が円熟になる可能性は非常に高い。

ちなみにビールを買うのはオンラインがお薦め。送料もそんなにかからないので結果的にお得だと思います。例えばこの店とか。

新発売! キリン 円熟 350ml 1ケース 24本

キリン 淡麗 生 1ケース 350ml×24本

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今さらかと思われるかもしれませんが、Google Videoは素晴らしいです。いや、ホント。

動画サービスというものは前からありますが見るまでが面倒くさい。ポイントはこのあたり。

1, 登録が必要
2, 別のウィンドウで開く
3, プラグインが必要

せっかくだから動画を見てみますかと思うと、大抵登録しろと出る。まずそこでイラっ。次に再生しようとすると別のウィンドウが開く、ここでまたイラっ。この画面で表示しろよ。そしてその開いた画面ではプラグインがありませんと表示され、イライラは最高潮。もういいや、と思ったのは何度あったことか。

しかし、Google Videoは違う。さすがだ。登録は不要で、そのままの画面で動画を見ることが可能で、プラグインなども必要ない(少なくとも私がWindows XPと2000のFirefoxで試した限りですが)。

ということでとりあえずお薦めのものを選んでみました。いすゞGeminiのCMが見られるだけでもたまらん。

ISUZU Gemini CF

Pen Tricks (ペン回しの技が満載)

No Seat Belt (シートベルトは大切)

Girl jumps through basketball hoop (女の子がバスケの…)

Shtanga (ウェイトリフティングは注意してやらないと)

Greatest Missed Goals (サッカーのゴール失敗集)

Night of Fire - HINOI Team feat. Korikki (長州小力が踊る)

Melissa Theuriau (フランスの有名ニュースキャスター)

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Winnyなどによるファイル流出が止まず、頭の痛い人が多いでしょうが私物PCの持込みを制限する方法はもちろんいろいろあります。スイッチで登録したMACアドレスだけを利用可能とするとか、これはちょっといいスイッチを買えば普通出来ます。無線LANももちろん登録したMACアドレスだけの制限も可能です。

MACアドレスは各PC(正確にはNIC)に割り当てられた番号のようなもので、世界中で重複しないものが利用されているはずです。ということで社内PCのMACアドレスを調べて登録し、それ以外使えないようにすればとりあえず問題解決。

しかしこの方法は当然ながら結構面倒です。そこで便利なのがarpwatchというプログラム。これを使うと勝手に監視してくれます。Red Hat系であればこんな感じでインストールできるはず。

# yum install arpwatch
# chkconfig arpwatch on
# service arpwatch start

上記手順で起動後はネットワークを監視し、新しいMACアドレスが見つかるたびにrootユーザ宛て(変更可)に下記のようなメールを送ります。最初は当然ながら接続されているすべてのネットワーク機器が通達されるわけです。

Subject: new station

      hostname: <unknown>
      ip address: 192.168.0.33
      ethernet address: 0:e3:c8:ea:27:ec
      ethernet vendor: ABC COMPUTER INC.
      timestamp: Tuesday, Mar 7, 2006 12:04:21 +0900

それとログにも保存されます。

# tail /var/log/messages
May 17 13:02:33 myserver arpwatch: new station 192.168.0.12 0c:a2:18:1d:4e:df

ちなみに発見されたMACアドレスは/var/arpwatch/arp.datに保存されます。これ以降は新しいPCなどが接続されるとすぐ分かりますので、管理者が目で見張る必要は少なくともなくなります。

それとMACアドレスの前6桁は製造メーカごとに割り当てられていて、下記のページで調べられます。000A27はApple Computer, Inc.とか、すぐに分かるわけです。

IEEE OUI and Company_id Assignments

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今まで避けてきたLinuxでの無線LANの利用ですが、そうも言っていられないのでテストすることになりました。で、無線LANカードを使うため古いThinkPadをKNOPPIXで起動して利用します。

まずは現在利用中のWLI-CB-G54を試してみます。これが使えれば言うことなしですが、挿しても反応がないような…。

# cardctl status
Socket 0:
  3.3V CardBus card
  function 0: [ready]
# cardctl ident
  Socket 0:
    no product info available

む〜、ダメみたい。次に以前使っていた11MbpsのGW-NS11Cを試してみます。これはいけるだろうとの甘い期待も空しく。

# cardctl ident
Socket 0:
  no product info available

ダメじゃん。

となるとドライバを探すか、そのまま動くカードを探すしかない。しかしCDから起動しているKNOPPIXでドライバを入れるのはあまりに大変そうなので、動くカードを探すことにする。その方が読んでくれる人にも役立ちそうですしね…?

検索してみるとWLI-PCM-L11は動作するらしい。しかし販売終了って書いてあるぞ。

秋葉原へ行って探すしかないかと思ったものの、検索したら在庫ありの店を発見。送料込みで4,000円ほどでした。ありがたい。

数日して無事届き、4,000円払って使えなかったらどうしようと思いつつ挿してみたら…。

# cardctl status
Socket 0:
  5V 16-bit PC Card
  function 0: [ready]
# cardctl ident
Socket 0:
  product info: "MELCO", "WLI-PCM-L11", "Version 01.01", ""
  manfid: 0x0156, 0x0002
  function: 6 (network)
# cardctl info
PRODID_1="MELCO"
PRODID_2="WLI-PCM-L11"
PRODID_3="Version 01.01"
PRODID_4=""
MANFID=0156,0002
FUNCID=6

ををっ、素晴らしい。でもCardBusではないのね、見れば分かるか。

早速設定します、ESSIDとWEP鍵を指定すれば通常は使えます。下記はIDにmyessid、WEPにabcdeを指定した例。注意点ですがWEP鍵は16進数を使ったほうが無難みたい。

# iwconfig eth0 essid "myessid" key "s:abcde"

これで使えるはずですが、上手くいかない時はカードを一度外してまた挿すといいみたいです。外すときは

# cardctl eject

とします。そして確認すると、

# iwconfig eth0
eth0      IEEE 802.11b  ESSID:"myessid"  Nickname:"banana"
          Mode:Managed  Frequency:2.462 GHz  Access Point: 00:03:0B:A2:29:A3
          Bit Rate:11 Mb/s   Sensitivity:1/3
          Retry limit:4   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:6162-6364-65   Security mode:open
          Power Management:off
          Link Quality=37/92  Signal level=-58 dBm  Noise level=-95 dBm
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:3330  Rx invalid frag:1508
          Tx excessive retries:1  Invalid misc:0   Missed beacon:0

となり、無事通信可能となりました。やっぱり無線は便利だね。

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PCで作業をすると通常undoという機能を利用できます、Windowsだと編集の中に"元に戻す"という名前で入っていたりします。そしてこの機能をviで使うにはコマンドモードでuを押します。

まぁここまでは知っていることでしたが、本日調べたところコマンドモードで

:undo

と実行することでも同じことができると知りました。大発見です。

そして本日生徒さんに、viでredoはどうするのですか?と聞かれました。つまりundoで取り消したことを再実行するということです。

私も実はどうすればviでredoが出来るか、気になっていたのですが今まで調べていませんでした。いや、絶対出来るはずという確信はあったのですが。自分で使うだけならいつでもいいのですが、生徒さんに聞かれて答えないわけにもいかず調べたらちゃんと載っていました。redoするには

Ctrl-r

または

:redo

とします。なんと素晴らしい…。

注意点が実はありますがredoはvim(Vi IMproved)の機能であり、通常のviでは使えないようです。つまりlinuxな人々は使えるでしょうが、Solarisな人は駄目かもしれません。

ちなみにundoを私は長い間ウンドーと発音するものと思っていましたが、正しくはアンドゥーです…。ちなみにredoはリドゥーですね。

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たまたま発見したのですが、はてなわんわんワールド江ノ島に大勢の人(犬)がいることを偶然発見しました。地元だよ…。

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はてラボが最近始めたはてなワンワンワールドがとってもおかしい。ログインするとあなたは犬。グーグルマップ上を移動でき、チャットできます。

多分普通に"おはよ〜"とかも書けるだろうけど、犬がそれじゃまずいだろうということで、わんとかわわんとか…。

とりあえず渋谷駅には人(犬)がたくさんいるので、移動して吠えればいっせいに反応あり。しかし渋谷以外に犬が集まっているところはいまだに見つからない。

ここにヘルプがありました。

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