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2006年02月

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コリン・ウィルソンのすべて〈上〉―自伝
コリン・ウィルソンのすべて〈下〉―自伝

コリン・ウィルソン (著), 中村 保男 (翻訳)

コリン・ウィルソンといえば殺人事件とかオカルトとか関連のやたら分厚い本を書くというイメージで、偏屈なイギリスのじいさんと勝手に思い込んでいたがこの本を読むとぜんぜん違うということが分かる。

自殺を考える青年時代から始まり、モテモテ自慢になったり、年がら年中銀行残高を気にしていたりとやたら面白い。コリン・ウィルソン ファンの方にはぜひお勧め。

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ビデオアートで知られるナムジュン・パイク(Nam June Paik)さんが1月29日に亡くなった。彼とはまだ元気であった頃に一度イタリアのビエンナーレで少し話をしたことがある。ちなみに1993年のthe Venice Biennaleでの作品はかなり強烈なイメージだった。

前職の鎌倉画廊時代に久保田成子さんの展覧会を行ったが、作品のひとつ(Sexual Healing)では彼の療養中のビデオを利用していた。

告別式が2月3日にニューヨークで行われたのだが、偶然にも私は滞在中であり参加してきた。式は特に宗教的な儀式はなく、8人のスピーチが主であった。韓国のプレスがかなり多く、またオノ・ヨーコさんへの注目がひどく高かった。

Memorial Service for Nam June Paik
Frank E Campbell Funeral Chapel
1076 Madison Avenue at 81 St.
Tel: 212-288-3500
Friday, February 3rd, at 3 PM.

Introduction
Ken Paik Hakuta

Speakers
John G. Hanhardt
Senior Curator of Film and Media Arts
Guggenheim Museum

Christo and Jeanne-Claude

Wulf Herzogenrath
Director, Kunsthalle Bremen

Yoko Ono

Bill Viola

Betsy Broun
Director, Smithsonian American Art Museum

Tae-Ho Song
President, Gyeonggi Cultural Foundation

Ken Paik Hakuta
Director, Nam June Paik Studios

Conclusion

終了後は近くにあるThe Mark Hotelにてレセプションが開かれた。

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私のメールアドレスはホームページで公開していることもあってスパムメールが滅茶苦茶来ます。1日に200通とか。iモードが出てしばらくはドコモの携帯電話にもすべてを転送していましたが、そのうちスパムメールのパケット代を払うのがアホらしくなりJ-PHONE(vodafone)に乗り換えたのでした。全角最大192文字相当のメール受信料が無料なので。

さて無料とはいえ携帯電話にじゃんじゃんメールが届くことは変わらないわけで、しばらく前からはもうメールの着信音すら無しにしています。

最近になりGmailのフィルタリング機能は中々優れていると聞き試してみました。とりあえず目ぼしいメールアドレスはインポートで登録します。

すると確かに素晴らしい。たまに変なのが混じってますが、おおよそジャンクははじいてくれてます。ということで届いたメールはそのままGmailに転送し、さらにそこから携帯電話に転送するようにしました。

それ以来無駄な着信が減り、やたらバッテリの持ちが良くなったようです…。

それと送信ですが、登録すれば通常使っているアドレスからも送信が可能です。Yahoo!メールでもできるけど広告が入ってしまうので使っていませんが、Gmailだと広告が入らないので便利です。

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