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2005年12月

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今回はCentOSで外部のログを収集できるようにします。これにより一括してログの管理ができます。無線LANルータの様にログの保存容量の少ないものも外部に保存するようにすると便利でしょう。

他のマシンからのログを収集するには設定を1箇所変更します。

# vi /etc/sysconfig/syslog

SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r" -r
を加える

設定を反映させるためsyslogをリロードします。

# service syslog reload

Linuxサーバであれば下記のように@を使って保存先のサーバを指定できます。

# vi /etc/syslog.conf
authpriv.*                               /var/log/secure
authpriv.*                               @cent_os_server
 ←こんな風に

今回は無線LANルータのログを設定しました。するとちゃんとルータのログも届いていますね。

# tail /var/log/messages
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: Sending renew...
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: got ACK
Dec 30 11:45:46 router udhcpc: Lease of 2.11.18.14 obtained, lease time 3600
Dec 30 11:50:01 cent_os_server crond(pam_unix)[27982]: session opened for user root by (uid=0)

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今回はsquidを入れてプロキシサーバとします。インストールは簡単です。

# yum -y install squid

ローカルIP(192.168.0.0/24)の利用を可能にし、ポートは8080とエラーメッセージは日本語という最低限の設定例です。

# vi /etc/squid/squid.conf

acl CONNECT method CONNECT
acl tempest_local src 192.168.0.0/255.255.255.0 ← 追加

http_access allow tempest_local ← 追加
http_access deny all ← この下に書くと無効になる

http_port 8080 ← 追加
error_directory /usr/share/squid/errors/Japanese ← 追加

起動します。

# service squid start

ブラウザにプロキシの設定を行い利用して、squidのログに表示されれば問題ないでしょう。

# tail /var/log/squid/access.log

次にログを見やすくするためにWebalizerで解析します。Apache用の設定ファイルをコピーして使います。

# cp /etc/webalizer.conf /etc/webalizer_squid.conf

設定はとりあえずこの3ヶ所を指定すればいいはず。

# vi /etc/webalizer_squid.conf

LogFile        /var/log/squid/access.log
LogType        squid
OutputDir      /var/www/usage/squid

専用のディレクトリを作ります。

# mkdir /var/www/usage/squid
# chown webalizer /var/www/usage/squid
# chcon system_u:object_r:httpd_sys_content_t /var/www/usage/squid

そして設定ファイルを指定してWebalizerを実行します。

# webalizer -c /etc/webalizer_squid.conf

さてブラウザでhttp://サーバ/usage/squid/を開いてみると、あれれApacheの結果そのままなんですけど…。設定ファイルを確認しても間違ってない。

なぜ?

ここでwebalizer_squid.confを見てみると2ヶ所気になるところが。

HistoryName     /var/lib/webalizer/webalizer.hist
IncrementalName /var/lib/webalizer/webalizer.current

ここに過去のデータが残っているみたいなので、下記のように書き換えました。

HistoryName     /var/lib/webalizer/webalizer_squid.hist
IncrementalName /var/lib/webalizer/webalizer_squid.current

そして再度Webalizerを実行すると、おおっ!無事できました。あとは/etc/cron.dailyにあるシェルスクリプトをコピーして利用すればいいでしょう。

# cp /etc/cron.daily/00webalizer /etc/cron.daily/00webalizer_squid
# vi /etc/cron.daily/00webalizer_squid

if [ -s /var/log/squid/access.log ] ; then
    /usr/bin/webalizer -c /etc/webalizer_squid.conf
fi

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もう読んだ?

ドラえもん最終話 『のび太くん、宿題は終わったかい!?』

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Googleのパーソナライズド ホームでのコンテンツはどうやって追加するのかと思っていたらやっぱりありました、まとめページ。

Google Modules

Googleにログインして、指定のURLを貼り付けるだけなのでそんなに面倒ではないでしょう。設定しようとするとこれはGoogleのモジュールではありません、と表示されてちょっと焦りますが。

私はとりあえずiTunes Top 10を入れてみました。Yahoo Mailなんてのもあります。

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この日は仕事が終わってからジムへ。ウェイトトレーニングを終え、ランニングマシンへ。この時点で21時直前だった。

マシーンの前にはテレビがあり、音声はヘッドフォンで聞くことができる。この日特に観たい番組もなかったこともあり、とりあえずフジテレビ前のマシンを確保した。

走り出してすぐに致命的なミスをしたことに気がつく。21時から始まるドラマの予告が流れた時だ。そのドラマとは「1リットルの涙」。

このドラマ、雑誌の紹介で可愛い女の子の可哀想な話と知っていたので今まで避けてきたのだった。観たら泣いてしまうに決まっている。案の定、知人のブログには毎回このドラマで号泣すると書いてあった。

そしてそのドラマが今から始まってしまう、しかも最終回。

ランニングマシンでぜぇぜぇ走りながら、ドラマを見て泣く30歳代の男。どう考えても絵にならない。

どうする、マシーンを変えるか?しかしそれも面倒…。ということで音声チャンネルを別の番組に変えることで対処した。しばらくしてドラマは始まったが、さすがに音がないとちらちら見ても悲しくはならない。助かった、無事にトレーニングを終了する。

走った後はジャグジーで汗を流す。そしてその後は休憩室のソファーで涼みながら新聞を読むのが定番である。実はこの部屋にもテレビがあるのだが、まさか野郎達があのドラマを観ているわけはないと思っていた。

しかし休憩室に行くと、流れていたのはそう「1リットルの涙」。そしておじさんふたりがいる。誰もいなければチャンネルを変えるが、当然それは無理だ。

ひとりはテレビをじっと観ていて、もうひとりは新聞を読みながらちらちらと観ている。ひょっとしてこのふたりは家ではゆっくり観られないから、ここにいるのかも…。

どうする?休みたいし、新聞も読みたい。

そして私は強行突破した、そうドラマを無視して新聞を読もうとしたのである。しかしこの部屋は音声がスピーカーで流れている。いやでも内容が耳に入るのだ。そして母親役の薬師丸ひろ子が主人公の手紙を代読するシーンが始まるところであった。

「ごめんね…」という手紙が読み上げられる。無視したいが、出来ない。30秒ほどして耐えられず、新聞を置き休憩室を出た。仕方なくロッカー前のベンチで涼む。結局ゆっくり休むことは出来なかったが、1滴の涙も流さずにすんだ。

あ〜危ない危ない、世の中は危険でいっぱいだね。

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現在マイクロソフトが力を入れているらしいのがWindows Live。まだ始まったばかりでBETAとなってます。ぱっと見た感じではGoogleパーソナライズド ホームと同じ感じで、好みのサービスを自由に並べられたりします。流行のAJAXですね。

で、面白いのがGadget(便利ツール)。Microsoft Gadgetからインストールできます。これは開発者が自由に作ることの出来るもので、ブラウザ上で時計やゲームがリアルタイム動くのは中々興味深いものです。

まだ使いやすいとは言えない状態ですが、近いうちに日本語版のサービスも始まるようなので、今後に期待しましょうか。

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テスト運用していたCentOSマシンが特に問題もないようなので週末、古いNetBSDのマシンよりデータを移す。CGIなどのプログラムの検証が思ったより時間がかかって大変。

とりあえずこれで当面ディスクスペースやメモリ不足に悩まされずに済むと思えば大したことではないか。安心して年を越せそう…。

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CDから起動するといえばKNOPPIX(Linux)が有名ですが、FreeBSDでも確かあったはず。聞いたことはあっても今まで一度も試していませんでした。

検索をすることしばらく。そして発見、その名はFreeSBIE。フリスビーへの洒落、だよね…。

中身はFreeBSD 5.3でCDからさっくり起動します。Documentationにスクリーンショットがありますが、言語を選んでキーボードを選んでと難しくないです。

この後にくるenvironmentを選ぶところがいいよね。ここでCUIとGUIを選んで利用で進みます。

とりあえず1枚焼いておけばインストールテストなどの時に便利でしょう。

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まぁとりあえずApacheはさっくり動くだろうから書くことないと思いつつ、とりあえずDocumentRootだけをユーザのホームディレクトリのhtdocsに変更しておく。

とりあえずindex.htmlを作って開こうとすると、エラー(Forbidden)。

# tail /var/log/httpd/error_log
[Tue Dec 13 15:45:50 2005] [error] [client 192.168.0.194] (13)Permission denied: access to /index.html denied

あれ、ミスするところではないはずだが。ディレクトリのパーミッションかと思い見てみるも問題なし。ここでふと思い出す、そうそれはSELinux。

# ls -ldZ /var/www/html /home/john/htdocs
drwxr-xr-x  john     beatles  user_u:object_r:user_home_t      /home/john/htdocs
drwxr-xr-x  root     root     system_u:object_r:httpd_sys_content_t /var/www/html

上2つのディレクトリは確かにセキュリティコンテキストが異なっていますね。これによりSELinuxではねられたのです。

chconコマンドで修正します。

# chcon root:object_r:httpd_sys_content_t  htdocs
# chcon root:object_r:httpd_sys_content_t  htdocs/index.html

これで無事htmlファイルが開くようになりました。しかし初めてやる人には大変な作業だよね〜。ちなみにcgi-binディレクトリはまた別の指定です。

# ls -ldZ /var/www/cgi-bin
drwxr-xr-x  root     root     system_u:object_r:httpd_sys_script_exec_t /var/www/cgi-bin

スライドショーを作る

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Wedding

結婚式に行きました。そしてちょっと写真の知識があるということで、写真班です。

今さら一眼レフを担いでいくのもさすがにかったるいので、お気楽にデジカメを使いました…。まぁ、メモリの限り何枚も撮れますからいいでしょう。

帰ってきてPCで見るとそれなりに楽しい写真です。

さて、この写真をどうしたものか。CDに焼いて配ればいいのですが、多くの人にとってはJPGファイルを開くということは結構面倒なことなんですよね。ということで、スライドショーを作成してみることにしました。

今回選んだのはマイクロソフトPhoto Sotry、無料です。音楽も付けられるのが気に入りました。ちなみに正規のWindows XPを使っていないとダウンロードできないようです。

スライドショーの作成はそれほど難しくないです。使用する写真を選んで並び替えて、利用したい音楽はmp3ファイルから選ぶ。試してみれば分かりますが、ただの写真も音楽がつくと何だかドラマチックに…。さすがはアメリカ人が好む感じで出来上がってます。

テスト終了後、撮った写真を全部利用してみるとすっごく長くなってしまう。無駄に長いのは素人の典型的パターンということが自分でよく分かります。ということで重複したような写真と主人公以外の写真はさっくり削除、これですっきり。

最後にファイルにWMV形式で書き出して終了、CD-Rに焼いて送ってみますかね。再生できないって電話とかメールが来そうですけど。

それと音楽ですが、バラードとかを使うとしんみりし過ぎるのでお薦めしません。内容の分からない、洋楽ポップが無難でしょう。

写真を20枚とか撮った時はスライドショーをぜひ試してみましょう。同じ写真がまったく別に見えますよ!

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