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洗濯機が壊れたので家電量販店で新しいものを買った。設置場所が狭く、カタログの設置サイズを繰り返し確認して決めた。ちなみに10月下旬に新しいモデルが出るようで、8月から9月に買うのが底値のようだ。

重量は70kgだが設置費用は1,080円と安い。ただしエレベーターのない家で、1階分下ろしてもらう必要があり、追加で3,240円払った。

指定日に時間通りに業者がやってきた。水回りということでベテランの男性を予想していたが、30歳位の男性ふたり組だった。トラックにはテレビも積んであり、家電全般を扱っているようだ。

ひとりが設置現場に来て、確認する。しばらくするとこのままでは設置は無理だという。理由は排水のホースで、今使っているものは背面からホースが出ているが、今回設置するものは左右どちらからしかホースは出せず、そのための空間がないという(嘘1)。

さんざんカタログをみて確認したが、業者がそう言うのでは仕方ないと思い、ではどの位置にどの大きさで空間を開ければいいのか聞いてみた。最悪ドリルでキャビネット部分に穴を開ければいいだろうと考えたのだ。

するととんでもないことを言い出した。よく分からないと。

設置の説明書を見れば書いてありますよね、と聞くと、いやちゃんと書いてないんですよねと言う(嘘2)。この時点でこいつが適当なことを言っていると確信した。そして今回は保留にしますから、準備が出来たらまた連絡してくださいと言って荷物はトラックに積んだまま去っていった。

現場にはPCがなかったので、職場に移動して該当商品のページを検索。当然ながら施工説明書のPDFもあった。中を見て排水ホースは背面に出せることを確認する。

そのまま家電量販店に電話して経緯を話す。するとメーカーのお客様センターに確認したようで、確かに背面から出せますねと。結局、夕方になり再度あのふたり組がやってきた。

今回はそのまま搬入開始、古いものを搬出開始。そしてここでまたやらかす。なんと給水管を閉めずにホースを抜いたのだ。当然ながらアメリカのギャグアニメみたいな水浸し。私が元栓を締めてやっと解決。ここにバルブがあるからって確認したにも関わらず、そのまま抜くとはどこまで素人なんだよ。

その後は比較的問題なく進んだようだ。今まで使ってた給水管と排水管につなぎ替えるだけだしね。

今回の教訓。施工代金が安いのはありがたいが、来るのは素人を覚悟すべき。今回の担当者は悪意はなかったようだが、現場にいたのが母や妻だったら言われるがまま追加で何らかの工事費用を要求されたかもしれない。大きな家電を設置するときは予め施工説明書を読んでおきましょう。