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Frenchアメリカで最高のレストランとか、最も予約が取れないレストランと称されるThe French Laundry。幸いなことに無事、予約が取れて訪れることが出来ました。

まず予約方法ですが、正当法としては直接電話するとOpenTableを利用するの二つがあります。

初めは当然のことながらOpenTableで予約を試みましたが、まったく空きが出ません。ここまで空席がないのは初体験で、システムエラーかとも思いましたが、日を変えて何度も試ても結局無駄手間でした。

次は結果的に成功した、直接電話する方法。予約は2ヶ月前の10:00-17:30(太平洋標準時)の間、受け付けています。開始直後の10時に、国際電話をしてみましたが話し中で全くつながりません…。しばらくして現地の夕方にかけ直したらつながりました。

ということで、直接電話がもっとも確実と思われます。ただこの二つ以外の予約方法も色々と研究されているようです。

Restaurant Review: The French Laundry, Yountville

さて無事に予約の日になり、レストランに到着しました。あちこちに書いてあるように、非常に地味で小さな建物です。もとは洗濯屋さんだったとか。

メニューは通常のコースか、ベジタリアンのコースのみ。全部で9皿で、一部分は選択できます。全て繊細な味付けと盛り付け。全米一を実感しました。皿数が多いため、3時間ほどかかります。

そしてここは料理だけでなく、ワインリストもすごい。フランスの三つ星などに行けば当然ながらワインは充実していますが、フランス産が中心です(当たり前ですが)。そしてアメリカの高級レストランではフランス産もアメリカ産も充実している店が多いのですが、ここのリストは半端ではない。

カリフォルニア産で入手困難らしい、Screaming Eagle, Harlan Estate, Dalla Valleなどがあり、フランス産もPetrus, Romane-Conti, 5大シャトーなどの有名どころがヴィンテージ違いでゴロゴロあります。なかなか手に入らないワインを飲みに行くという考えで行く人も多いのかもしれません。ちなみに隣に座っていたアメリカ人6人組(多分夫婦3組)はこれでもかというくらいに赤ワインを開けていました。人事ながら、いくらになったのか気になります…。

このレストランはサンフランシスコ市内からだと車で1時間以上はかかるので、ナパに泊まってタクシーなどで行くことをお勧めします。

アメリカの本屋さんの料理コーナーでは、シェフ Thomas Kellerさんの本が大人気のようでした。

The Essential Thomas Keller: The French Laundry Cookbook / Ad Hoc at Home