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前回の香港でSIMフリーiPhoneの素晴らしさは確認することが出来た。

SIMフリーiPhoneをソウルで試した

次は前から気になっていたAT&T GoPhoneのSIMである。これは2007年にアメリカ国内での通話用に買い、年に何度かの渡米の際に使っているものだ。一時は安いスマートフォンを買おうかと思っていたが、結局電話としてしか使っていない。

新しいiPhone 6であればこの回線も有効にできるはずだが、問題はSIMの形状である。現在のものは2007年ということもありmini-SIMだが、現在のiPhoneはnano-SIMを使う。AT&Tに行けば交換してくれるのかと調べたら、切ってサイズが小さくなればいいらしい。なるほどチップの部分はそのままなのか。

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ハサミで切ればいいと書いてあったが、専用のパンチがある。千円もしないので買ってみた。

SIMパンチ(micro/nano 対応SIMカッター)

実際に切るとなると、ちと怖い。何故ならチップの金属部分も切らなくてはならないから。SIMカードによっては金属部分に触れるものもあるのだが、GoPhoneのものはでかい(古いからか)。

しばらくやるかやらないか迷ったが、思い切って打ち抜いてみた…。周囲にやすりをかけてからiPhone 6にセットすると"圏外"の表示。"SIMなし"と表示されたらお終いだが、圏外なら想定通りだ。ただアメリカに着いてAT&Tと表示されるまでは安心できない。

ということで、続きは来月のお楽しみ。

上の写真は切る前のAT&TのSIMと同じチップの形状で練習で切ったもの。下の写真が切った後のAT&T SIM。