アーカイブ

2007年07月

Cisco UniverCDのガイド

カテゴリ:

DocCCIEの勉強をするとか、Cisco関連の調べものをする場合にはCiscoのサイトにある下記ページを利用します。URLから来ているのか、UniverCDと呼ばれることも多いです。

Cisco Connection Documentation

以前はCiscoのサイトをCCO(Cisco Connection Online)と呼んだりしていましたが、最近はCisco.comと呼ぶみたい。

ところでUniverCD、開いてみれば分かりますが、あまりに膨大な量のページがあってどこから読んでいいのか途方にくれるはず(くれました)。でInternetwork Expertのページを見ていたらこんなものが見つかりました。

Using Cisco's Documentation CD (Doc CD)

上記サイトからClass-on-Demandのページを開くことができます。全部で20分くらい、全部英語ですが。

ポイントとして、

  • CCIE Labで使える唯一のリソース
  • Labでは検索は使えない
  • 準備のためにConfiguration Guidesを読め

って感じでしょうか。ちなみにConfiguration Guidesへの行き方は

  1. Cisco IOS Software
  2. Release 12.4
  3. Cisco IOS Release 12.4 Configuration Guides

です。加えてR&S用のおすすめリンク集もありました。

CCIE R&S Recommended Reading

暇つぶしのネタには困りませんね〜。

日時のカウントダウン

カテゴリ:

Count_2 テストまであと何日とか、デートまであと何日とか、プレゼンまであと何日とか気になって気になって仕方のない時があります。そんな時はこのサイトを使いましょう。自分へプレッシャーを与えるのにとっても便利…。

Countdown Timer

中央下にあるchangeを押して、希望する日時を選択します。すると後、何日と何時間かをリアルタイムで表示してくれます。時の大きさや、背景の色も変えられます。

もうひとつ、同じようなサイトも見つかりました。

Customize countdown

CiscoのCommand Lookup Tool

カテゴリ:

CommandIOSのコマンドを調べるにはCommand Lookup Toolが便利です。ログイン(登録は無料)が必要ですけど。

つい最近、このページのデザインが新しくなりました。今までは結果が出て、さらに別のページで内容を表示していましたが、1ページ内で全部表示されるようになりました。ただ横幅をよほど広くしないと、Command Detailsが見ずらいですね…。左右に開いている空間があるので、そのうち修正されると思います。

The updated Command Lookup Tool is now here! (PDF)

CiscoのIP Subnet Calculator

カテゴリ:

IpIPアドレスのサブネットの計算をするシスコの専用サイトがあります。ログイン(登録は無料)する必要があるもののSubnet、SupernetとVLMSをそれぞれ専用のページで表示することが出来て便利です。

IP Subnet Calculator

これは当然ながらネットにつながっていないと使えません。Windowsにインストールして使うならBosonのIP Subnet Calculatorが便利でしょう。

Boson Free Utilities

Linuxを使える方はipcalcが便利です。

CCNA対策など、IPアドレスを計算するには

Ciscoの新しい資格、CCENT

カテゴリ:

Ccent_2 IT企業の技術者にとって非常に良く知られたシスコの資格、CCNA(Cisco Certified Network Associate)。最近では新入社員研修で取らせたりしている会社もあります。熱心な学生さんは就職対策として、大学にいる間に取っていたりとか。

ネットワーク技術者向けの基礎的な技術を学習するにはなかなかいいのですが、年々難しくなっているらしく、いつの間にやら二段階で試験を受けてもいいですよ、という風に変更されていたりしました。1発で受かる人ももちろんたくさんいますが、4回目でやっと受かった生徒もいたり…。

そんな中、CCNAのさらに下に入門編としてCCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)という資格が新しく出来るとのこと。

シスコ、新たな初級技術者向け認定資格CCENTを導入

そんなの作ったらCCNAの意味がなくなっちゃうよ、と思ったらCCNA を中規模ネットワーク専門エンジニア向けに拡充だって…。つまりCCNAは簡単に取らせませんよ、ということですか。

ただCCNAを取るためにCCENTを取る必要はないようなので、無視してCCNAの勉強をすればいいですね。試験代が無駄にかからず、良かったです。

シスコとしてはCCNAを受けても落ちる人があまりに多いのでさらに易しいものを作ったのか、CCNA資格者が増えすぎてありがたみが減るのが困るのか、どちらかでしょう。どっちもか。

かなり浸透しているCCNAに加えて、新しいCCENTを認知させるのは相当難しいのではないかな〜。

CCNAの試験はさらに難しくなるみたいなので、受けたい人は2008年3月31日までに受かるようにしましょう。

ボーイング787の紹介ビデオ

カテゴリ:

787ボーイング社の次期主力旅客機787 Dreamlineが2007年7月8日お披露目となりました。ちなみに日本での日付は年月日ですが、アメリカでは月日年なので787にちゃんとなるのです…。

このお披露目の様子は下記サイトで見ることが出来ますが、最初に発注したのがANAということや、機体の35%は日本の企業が開発しているということで日本の企業がVIP待遇になっているのが分かります。

Live 787 Dreamliner Premiere

最初に注文したということで受け取るのもANAが一番、すでに専用サイトが出来ています。ちなみに当時(2004年頃)はエアバスが絶好調でボーイングはメタメタでした。787(当時は7E7)も発表したものの注文が中々入らず、ANAの注文が決定しやっと開発がスタートしたのでした。

ANA ボーイング787

乗る我々にとってのメリットとしては窓が大きいとか、機体幅が広いとか、気圧がより快適に維持されるとからしいですが加湿器が導入されるのが最も嬉しいことかもしれません。飛行機の中はやたら乾燥していると感じると思いますが、なぜ加湿器を利用しないのか。それは機体が錆びるのを防ぐためです。

787では機体に炭素繊維を多く利用することで、耐腐食性等の問題が解決されるとのこと。ということで今後は寝て起きたら、喉がガラガラとなることはぐっと減ることでしょう。

ちなみにまだ販売開始されていないにもかかわらず、世界中の航空会社から677台の注文がすでにあるとか。1台およそ180億円。お金の使い道のない方は小型ジェットなんてけちくさいこといわず、ぜひどうぞ。

Boeing's New Airplane
JAL BOEING 787

カテゴリ:

サーバの状態を知りたい時、通常はログインして(直接なり、リモートなり)コマンドを打ちますが、コマンドを1つ打つだけのためにログインするのも面倒くさいです。こんな時に便利なのが指定のコマンドを実行して、ブラウザで表示できるCGI。さてどうすればいいのでしょうか。

最近のLinuxであれば /var/www/cgi-bin/ に今から作る cgiスクリプトファイルをおきます。

まず単純にdfコマンドの結果を表示するプログラムを作ってみましょう。

# vi sample_df.cgi
# chmod +x sample_df.cgi
# cat sample_df.cgi
#!/bin/sh

df -h

シェル上で実行すると、問題ありません。

# ./sample_df.cgi
Filesystem            Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/hda8             291M  138M  139M  50% /
/dev/hda1              97M   14M   78M  16% /boot
none                  506M     0  506M   0% /dev/shm
/dev/hda2             4.9G  188M  4.4G   5% /home
/dev/hda6             485M   11M  449M   3% /tmp
/dev/hda3             3.9G  1.3G  2.4G  35% /usr
/dev/hda5             2.9G  1.7G  1.2G  60% /var

ではブラウザから実行してみます(例 http://server/cgi-bin/sample_df.cgi)。するとエラーになります。

Internal Server Error
The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.

ブラウザでデータを表示させるにはブラウザに対し、データの内容はこの形式ですよと教えてあげる必要があります。これを指定しないと上記のようにうまく表示できません。今回はただのテキストですので Content-type: text/plain を指定します。CGIを下記のように修正します。

# cat sample_df.cgi
#!/bin/sh

echo "Content-type: text/plain" ←追加
echo ←追加(改行を加えるために必要)
df -h

そしてブラウザで実行すると、正しく表示されました。ということでとりあえず Content-type が必要だということが分かればブラウザで表示することは簡単です。ただこの方法は単純なテキストですので、色の指定など細かい表示設定は出来ません。

重要な点としてこのようなCGIを作り、インターネットに接続されたサーバに置くには注意が必要です。単純なファイル名(df.cgiなど)では推測されやすいため、情報の盗み読みなどに使われる可能性がありますので、自分にしか分からない複雑なファイル名にした方がいいでしょう。当然ながらパスワードが要求されるディレクトリなどに置くほうがより安全です。

キャビアを食す(ニューヨーク土産にいいかも)

カテゴリ:

V9040170aアジアやアメリカでは見たことがない気がするんだけど、ヨーロッパの空港にはキャビア専門店があったりするんですよ。念のためキャビアはチョウザメの卵の塩漬け。世界三大珍味の一つ。

キャビア - Wikipedia

一番有名なのは多分、ベルーガ。粒が大きくて、ねっとりしてます。

でキャビアといえばカスピ海ということで、ロシアの特産品というイメージが強いです。長年にわたって当時のソ連が管理していたために、値段は長年一定でした。何度か空港で買った記憶があるな〜。

その後ソ連が崩壊、ロシアになり管理があやふやになったことで乱獲が始まったらしい。ということで2006年からカスピ海産のキャビアの国際取引は禁止されたんだって。昔食べたことのある人はラッキーでしたね。ということで現在ではキャビアの養殖があちこちで行われているとのこと。

先日ニューヨークに行くにあたり母に連絡しておくと、父よりアメリカ産のキャビアを100g買ってきてくれとの指令が…。ということで現地の高級そうな食材店を見てみると、なかなか売ってないんですよ。もちろん日本だって売っているところは限られているでしょうが。

そんな中、ここにはあるだろうと4軒目の最終目的地DEAN & DELUCAに行ってみるとありました。ちなみにこのお店、今日本にもあります。ショーウィンドウの中にあったのが写真のもの。いくつか種類があったけど、アメリカ産はこれだけ。大きな瓶で2 OZ(56.7g)ということで、2つ買いましたよ。1つ$65(約8,000円)也。父はもっと高いと思っていたらしい。

V9040172a_2 そして先日家に帰るときにお土産として持って行きました。 もっと高かったらお金をもらうつもりでしたが、16,000円じゃね。ということでその日の夕食の前菜がこれですよ。

3人で食べるのはもったいないと、母はいくつか誘いをかけたものの皆忙しいとのことで断られたとのこと。え〜私だったらキャビアをご馳走してもらえると聞いたら予定をキャンセルしてでも行くけどな〜。信じられん。

父が食パンをトーストし、バターとキャビアをのせて食べたのでした。確かに美味しいよ。アメリカ産、侮れん。

1瓶開けたところで、どうする?となりましたが、痛んでしまうかもしれないから食べちゃえ〜と。ということで両親の家を襲撃してももう、残っていません。

今後はニューヨークに行く度に、キャビアを買ってこいと無言の圧力がかかるのは必死であります。

通販でも買えるみたい。

TSAR NICOULAI

このページのトップヘ

見出し画像
×