アーカイブ

2006年01月

カテゴリ:

CentOSの初期設定のままではセキュリティ上緩すぎるので設定を変更します。

まず初期設定ではどのユーザからもrootユーザに変更できます。便利ですが大変危険なので、既存のwheelグループに所属するユーザだけがrootに変更できるように設定を行います。

まず指定のユーザをwheelグループに所属させます。

# usermod -G wheel nakamura
# id nakamura
uid=500(nakamura) gid=500(tempest) groups=500(tempest),10(wheel)

次にPAMの設定を変更します、これによりwheelグループに所属するユーザだけが変更可能になります。

# vi /etc/pam.d/su
# Uncomment the following line to require a user to be in the "wheel" group.
auth       required     /lib/security/$ISA/pam_wheel.so use_uid
 ←この行を有効にする

この設定変更は再起動などせずそのまま有効になります。

次にsshdの設定を変更します。初期設定ではrootでそのままログイン可能であり、大変危険なのでこれを禁止します。

# vi /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin no
 ←この行を有効にし、yesをnoにする

この設定はsshdの再起動後有効になります。

# service sshd restart

これで少し安全になりました。

カテゴリ:

以前GmailをWindowのフォルダとして使えるようにするGMail Drive shell extensionについて書きましたが、Firefoxの機能拡張にも同じようなものがありました。それがGmail Spaceです。

インストールして、ツールからGSpaceを選択するとFTPクライアントのようなウィンドウが開きます。あとはログインするだけ。すると左側のローカルから右側のGmailに簡単にファイルがアップロードできるようになります。書きかけのファイルのちょっとしたバックアップにもとっても便利。アップロードの進行状況が出たりするのがわかりやすくていい。

カテゴリ:

プロファイリング・ビジネス~米国「諜報産業」の最強戦略
ロバート・オハロー (著), 中谷 和男 (翻訳)

個人情報の流出は日本でも問題だが、アメリカでは911以降大変なことになっていますよというのがこの本。

それまではプライバシーを保護すべきという考えが強かったのに、2001年10月に可決されたアメリカ愛国者(Providing Appropriate Tools Required to Intercept and Obstruct Terrorism)により、テロリストを防ぐためには多少のことは目をつぶりましょうとなった。そしたら大変なことに…。民間のデータ収集会社が膨大な個人情報を蓄積し、それを個人ごとに分類することで誰がどこで何をしているのか筒抜けになっているということ。

この本に載っている民間の会社はこれら。

Acxiom
ChoicePoint
Identix
LexisNexis

そしてこれらの情報がうまく利用されないことにより、犯罪者や容疑者と同姓同名というだけで飛行機に乗れない人が続出しています。

航空機乗客の監視リスト、無実の一般市民まで多数足止め(上)

たとえば私の指紋は日本政府は把握していないが、アメリカに行くと何月何日にどの便でアメリカに入ったか、どのホテルに泊まったかに加えて指紋と顔写真が少なくとも保存されます。それに加えてアメリカ発行のクレジットカードを使うとその期間に何を買ったか、何を見たかがすぐに分かっちゃいます。

そしてこれからRFIDが発達するともっと大変なことになるみたい。未来は暗いのかも。

カテゴリ:

御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-
米田 憲司 (著)

1985年の事故から20年後の2005年にJALの事故が頻発したことは記憶に新しい。

一時期噂にあった自衛機が撃ち落してしまったというのは嘘だろうとは思っていたが、事故の2時間後に米軍が救出に向かったものの中止命令が出たという話は気になっていた。このあたりの謎に着いて本書は迫っている。

あんな大きな事故を起こした会社だから、さぞ安全には時間とお金をかけているのだろうと勝手に思っていたのだが特にそういうこともないらしい…。結果的に上手くいっていたが、その後JASとの統合で昔の膿が出てきてしまったのだろうか。

この本の中ででも取り上げられている事故現場での世話係りなどに関しては、下記小説に詳しい。腐敗した組織、というものがどういうものかおぼろげながら見えてくる感じだ。

沈まぬ太陽
山崎 豊子 (著)

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

カテゴリ:

スティーブ・ジョブズ-偶像復活
ジェフリー・S・ヤング (著), ウィリアム・L・サイモン (著), 井口 耕二 (翻訳)

Vfsh0116

この本を読んでNeXTのカタログがまだ取ってあったことを思い出した。それがこの写真だ。当時としてもお金がかかっていると思ったが、今見ても立派だ。

NeXTが発売された1988年はアメリカのボストンにいた。Steve JobsApple を首になり、NeXTと作ったことは当然話題であり、どのようなものなのか興味津々であった。

実物を見たのは1989年だったと思う。MITのコンピュータショップにデモ機があると聞き、見に行ったのだ。

美しいデザインのモニタやキューブに驚いた。そして高精度なモニタ。白黒ではあったが、アイコンなどの美しいデザインはさすがSteve Jobsと思った。これは今、iPodやMac OS Xを見ても思うことだが。

ただし遅い…。この値段で、この速度。そしてフロッピーはなくMOのみ。この頃はイーサネットはまだほとんど利用されていなかった。これでは売れないだろうと思ったが、やはりその通りだった。

その後NeXTはAppleに買収され、Mac OS Xに進化した。ちなみにNeXT CUBEは秋葉原の中古や売っていて、何度か買おうと思ったが使い道が思いつかずやめておいた。

Steve Jobsはすごいことを多くしたが、すごい失敗も多いということがしみじみわかる本です。

このページのトップヘ

見出し画像
×