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2005年11月

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アメリカCEOの犯罪―なぜ起きたのか?どのように改革すべきか?    トップ・マネジメント教育叢書
D.クィン・ミルズ (著), 林 大幹

日本で金融不祥事が起こると、アメリカではSECがしっかり監視しているから安心、日本も見習わないとというコメントがよく出るのですが、この本を読む限りアメリカもかなり危険みたい。

証券アナリストへの圧力とか、数年後に不祥事をおこす会社(エンロンとか)に最優秀CFO賞とかが贈られたりなど驚くというか笑っちゃうような話が満載です。

倫理のかけらも無いような人がCEOとかになって、会社を食い物にしてしまうんですね〜。

買っちゃったよ

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Vfsh01152冊買っちゃったよ、これ読むの…?すっごい憂鬱。

ちなみにCisco Pressで買いました。メンバー登録すると30%引きとなって、送料込みでこんな感じでした。

Routing TCP/IP, Volume II (CCIE Professional Development) $48.75    
Routing TCP/IP, Volume 1, 2nd Edition $52.00    

Item(s) Subtotal     $100.75
Shipping: UPS - International     $13.00
Tax     $0.00
Total     $113.75

ちなみに16日に発注して、UPSが届けに来たのは22日。速くてビックリ。

$113,75は$1を119円としておよそ13,500円。Amazonで買うと1冊9,932円で、2冊で19,864円なので結構お得ですね。

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社内サーバを作る大きな目的は、HTMLファイルのデータベース作成にあります。うちはこれをNamazuで行っています。今はそれを使いやすくしたKABAYAKIというものもありますが、今回は止めておきました。

Namazuインストールの前に日本語解析のためのプログラムをインストールします。

# rpm -ivh chasen-2.2.9-1.i386.rpm nkf-2.01-2.i386.rpm ipadic-2.5.1-1.noarch.rpm

その後、Namazuをインストール。こちらはソースからです。

$ tar xvfz /tmp/namazu-2.0.14.tar.gz
$ cd namazu-2.0.14/

Namazuのmakeの前にFile-MMagicをインストールします。このソースはNamazuに含まれています。

$ cd File-MMagic
$ perl Makefile.PL
$ make
# make install

その後、実際のNamazuのmakeです。

$ ./configure
$ make
# make install

出来たcgiをコピーします。

# cp /usr/local/src/namazu-2.0.14/src/.libs/namazu.cgi  /var/www/cgi-bin/

設定ファイルをコピーして、編集。

# cd /usr/local/etc/namazu/
# cp namazurc-sample namazurc

ここでインデックスを作ったときのURLを指定します。

# vi namazurc
Replace   /var/www/html/               http://192.168.0.180/

実際にindexを作ります、/usr/local/var/namazu/indexに出来ます。

/usr/local/bin/mknmz /var/www/html/ > /var/www/html/mknmz.txt

無事終了したらnamazu.cgiで検索出来ます、便利だね。後はcrontabに登録して1日1回とか自動実行するといいでしょう。

その後、何度かやっていたら、こんなエラーが、

ASSERTION ERROR!: NMZ.r (52) and NMZ.t (54) are not consistent!

悩むも、/usr/loca/var/namazu/indexの中身を消すと直りました。

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CentOSのインストール開始。当然ながら枯れまくったこのマシンではさっくりとインストーラが起動する。そして聞いていた通り、Red Hatのロゴがない以外はまったく同じようにインストールが進む。

パッケージで多少の取捨選択して1.2Gほど。しばらくして無事インストール完了。直後のディスクはこんな感じ。

# du -sh /*/ | sort -k 2
5.3M    /bin/
2.8M    /boot/
152K    /dev/
19M     /etc/
8.0K    /home/
8.0K    /initrd/
49M     /lib/
16K     /lost+found/
24K     /media/
8.0K    /misc/
8.0K    /mnt/
8.0K    /opt/
257M    /proc/
128K    /root/
15M     /sbin/
0       /selinux/
8.0K    /srv/
0       /sys/
24K     /tmp/
1.3G    /usr/
34M     /var/

yumでのアップデートのために署名をインポートする。

# rpm --import /usr/share/doc/centos-release-4/RPM-GPG-KEY

アップデート開始、ものすごい数かと思ったら36個ほど。Kernelが2.6.9-22.0.1.ELとなっている。

# yum -y update

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しばらく前のことだが、とあるリゾート地(国外)へ行った。

結構いいホテルだったので、記念に絵に描いたようなマッサージでもしてもらおうと専用施設に向かった。そして受付に到着して、受付のお姉さんにお願いする。

部屋番号とコースをを聞かれたあとに意外なことを尋ねられた。まったく予想していなかったことである。

受付嬢「マッサージ師は男と女のどちらがいいですか?」

私の勝手な思い込みとして、こういうお洒落な場所での担当者は女性だけだと思っていたので驚いた。そして男の方が力があるので、気持ち良さそうと思ったがそう頼むと、

受付嬢(えっ、男がいいの?ここに来て、男を選ぶなんてひょっとしてこの日本人は○モ?)

と思われるのではないかと想像し、考え直す。しかし女性を頼んだら今度は、

受付嬢(この日本人、どうせスケベなことを考えているに違いないわ。うちはHな店ではありませんよ。)

と思われそう。

さて、どう答えるかと悩むこと数秒。結局、どちらでもいいから上手い人にしてねと苦肉の策で頼んだ…。

その後、感じのいい女性が現れ(当初の予想通り)、いい匂いのする部屋で割と普通なマッサージをしてもらったのでした。

あれこれ悩まず、男とか女でと言えるようになりたいものです(絶対無理)。

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いつものようにFedora Core 4にApache 2をソースよりインストールし、設定して利用。

その後、PHPをテストする必要がありインストール。こんな感じ。

# yum -y install php

その後、テストスクリプトを実行するも動かない…。

<? phpinfo(); ?>

えっ!前やった時は一発で動いたのになぜ?めちゃくちゃ動揺する。Googleで検索してみたりとか。

原因はもうお分かりですね。そうApacheはソースで、PHPはパッケージで入れたから…。両方パッケージで入れ直したら一発で動きました。あ〜馬鹿みたい。

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最近LinuxではクローンOSというものが人気です。これは中身はRed Hat Enterpriseと同じだけど、無料で使えちゃいますよということが売りです。まぁいろいろとライセンスの絡みでこのようなことが可能になっているようです。

そのクローンOSの中で最も人気があるようなのがCentOS。現在はバージョン4.2です。

Red Hat Enterpriseを勉強するには今のところFedoraを薦めるのが一般的ですが、今後はこちらに乗り換えようかと考慮中です。

それで現在社内用のサーバがあるのですが、これが2000年から使っているものでさすがにどうよって感じ。とあるスクリプト実行時にいつもメモリー不足になったりして。ちなみにOSはNetBSD。

でわが社の次期社内サーバをこのCentOSで作ってみることにしました。その過程をかけば参考になる人もいるかな?ちなみに使うマシンはこれ。

CPU: K6/2 300MHz
Memory: 256MB
HD: IBM-DJNA-351520(15G)
CD: PLEXTOR CD-R PX-W8432T
NIC: Ethernet Pro 100(82559)

1998年に買って、HDとNICを交換したりでこれもかなり年代物ですがLinuxのCUIなら充分でしょう…。

ではまずインストールに必要なCDを作成します。CentOSのミラーサーバからISOイメージをダウンロード。

CentOS Download Mirror

適当なサイトに入ったら 4.2/isos/i386 という感じで移動します。でこの4ファイルをダウンロード。終了後はMD5値を確認するとより望ましいです。

CentOS-4.2-i386-bin1of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin2of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin3of4.iso
CentOS-4.2-i386-bin4of4.iso

ダウンロードしたISOイメージをCDに焼きます。WindowsででもMacででも可能です。ちなみにLinuxとかで焼くときはこんな感じ。

# cdrecord -v -eject dev=/dev/hdc ./CentOS-4.2-i386-bin1of4.iso

次回はとりあえず、インストールしてみます。

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事件発生。「ダイ・ハード」とか映画では記念日なんかに都合よく事件が発生したりするのですが、実際自分にも起こるということが分かりました。「24」の中村版。

Day 1
19:00(事件発生2時間30分前)
この日は「Fedora Core 500の技」の発売日だったので、仕事が終わってからそのまま銀座にやって来た。とりあえず福家書店を覗いてみると、平積みになっている。ちゃんと売っていることを確認できてホッとする。

20:00
ささやかなお祝い開始。ボトルの残りが少ないが、明日も早いしかえって都合がいいか。そして話をしていると来週、Mちゃんの誕生日だということが判明する。

私「来週誕生日なんだ。」
M「はい。」
私「二人っきりでお祝いしようか?」
M「みんなでお祝いしてください♪」
私 orz

21:40
店を出て、電車に乗る。扉のすぐ横に立ち、鞄を網棚に上げた。

22:05
駅に到着、早く寝ようと思いつつ鞄を取って降りようとした。すると鞄がない。その網棚を通して天井が見える。

よく見れば私のものと同じような黒い鞄が並んで置いてある。私は誰かが間違って持っていったのだろうとすぐに悟った。

それならば降りて問い合わせたほうが早いであろうと思い、電車を降りる。改めて車内を見るが、私の鞄はない。

22:10
駅の事務室へ。事情を話すと駅員が、銀座からここまでのすべての駅に電話をして確認をしてくれる。しかし、今のところ届出はないとのこと。

さてその鞄にはマンションの鍵が入っている。つまり、鞄がないということは部屋には入れない…。すぐ近くにいるにもかかわらず。

不幸中の幸いは携帯電話を身に付けていたこと。普段は鞄に入れておくのに、この時はなぜか胸のポケットに入れていた。

事務室で待っていても仕方ない、どうする?駅員に聞くと反対の出口付近には安いホテルがあるとのこと。

22:45
駅前のフィットネスクラブに行く。幸いにも会員カードが財布に入っていた、いやカードがなくても多分入れてくれるだろうが。タオルをレンタルしてジャグジーに浸かると、とりあえず落ち着く。

23:30
駅に再度行くが、鞄は見つからない。泊まるか?でも安ホテルのヤニ臭い部屋(すごい偏見)に泊まるのは嫌だな〜。それに泊まってもどうせ6時には起きて出なきゃいけないし。

ならいっそ眠らなければいいのでは?

これから銀座に出て、朝まで開いているバーへ行くのはどうだ。普段あまり話をしない人と会えるかも。

23:45
銀座行きの電車に乗る。さすがに空いてる。

Day 2
00:15
空き腹に酒を飲むと眠気に襲われそうなので、コンビニで肉まんを買って食べる。この時間は終電で帰るホステスさん達がすごい勢いで歩いてたりするのね。

00:25
バーに到着。当然のことながらマスターに「こんな時間に珍しい」と言われる。ビールを頼み、そして事情を説明。単純に盗まれたとも考えられるが、ブランド物でもないしわざわざ盗む人がいるとは思えない。

どう考えても酔っ払いがうっかり間違えて鞄を持って行った。そのまま帰宅して寝る。そして翌朝気がついて、駅に届ける。これに違いない。

01:00
1時頃まではクラブが終わったあとにやってくるお客さんで混んでいたが、ほとんど帰り客は私を含め2名だけになった。この時、2杯目の赤ワインを飲んでいたが明日のことを考え酒はこれで止めることにする。

01:30
今日は知り合いは誰も来ないかつまらないな〜と半ば諦めていたら、知り合いがやってきた。3時くらいまで楽しく盛り上がる。

03:00
知り合いも帰り、最初の眠気のピークがやって来た。仕方なく外を散歩する。するとお客さんを送りに出てきたホステスさん達がちらほら、結構遅くても人がいるんだね。

そしてこの時間、バーには私以外にお客さんが6名。私はずっと水を飲む。

05:00
第2の眠気ピーク、また散歩に出る。さすがにこの時間では人は少ない。

05:55
永遠かと思われた夜も終わりつつ、バーを出る。結局酒は2杯しか飲んでないのでいくらでもない…。ごめんね、マスター。今度はちゃんと飲みに来ます。

06:05
電車で職場に向かうも、思ったより混んでいる…。しかし途中で座ることが出来て15分ほど寝ることが出来た。

06:45
現地に到着。駅前のマクドナルドに入り、コーヒーを注文。さあこれから一時間眠れるぞと携帯電話のタイマーをセットし寝に入る。

しかし、そううまく眠れない。机にうつぶせになったりしても駄目だ。

07:45
改めてカウンターに行き、ソーセージエッグマフィンセットを買い食べる。これから始まる長い一日に憂鬱になり、また鞄を持って行った人から連絡があるか不安になる。

08:00
コンビニでかみそりを買い、職場に向かう。

09:00
授業開始、さて電話はかかってくるのか。この時点で考えていたのは、休憩時間になったらマンションの管理事務所に電話して鍵をシリンダーごとに変えるのは週末でも大丈夫かと聞くこと。もし駄目だと、週末ずっと部屋に入れない。

10:20
最初の休憩、携帯電話を見ると着信あり。留守電話を聞くと見知らぬ男性より落し物に関してという伝言が…。

あぁ〜良かった。

しかし、時間がなく電話をかけ損なう。ちなみにこの後、何度も着信あり。

12:10
昼休みになり、電話をかける。相手はすぐ出た、そして驚愕の事実が…。

彼は昨夜、私の乗る前から電車にいたらしい。そして降りる駅で慌てて気づき、昨夜は持っていなかった鞄を持っていると勘違いして私の鞄を持って行ってしまったとのこと。

家に帰ってから気づき、今朝一番で地下鉄会社などに連絡したそうな。

ということで19時くらいまでに私の駅の事務室に届けておいて下さいと頼む。やれやれ。

17:00
駅より、○○さんという方が鞄を届けに来ましたよとの電話あり。鍵がちゃんと入ってるか、ちょっと心配。

19:30
仕事が終了し、そのまま帰宅。駅で中村で〜すというと、見慣れた鞄が出てくる。中身を言ってくださいということで、雑誌と本となどというと、間違いありませんねということで受け取り完了。鍵は無事入っていた…。

20:00
部屋の玄関前に立つと、ものすごく久しぶりな気がする。無事に部屋に入り、バタンキューはせず、まずメールチェックなど。

すると部屋でしか確認していないメールアカウントにお返事まだなの?という感じのメールが友人より3通あり。すいません、こういう理由でお返事できませんでした。

20:45
今週の予定通り、フィットネスクラブへ向かう。タフガイだな、俺。

しかし着替えが終わった瞬間に眩暈が。思わず座り込む。とりあえず、有酸素運動は止めておくか。しかしウェイトトレーニングは通常の重さでできた。トレーニング後のジャグジーのなんと気持ちのいいことか。

22:30
これも今週の予定通り。帰り道にサイゼリヤでお疲れの乾杯。

今回の教訓。
一晩くらい寝なくても問題ないけど、家に帰れないというのはものすごく精神的に打撃になるということ。財布、携帯電話と鍵はいつも身に付けているべきだな。

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何だか昨夜からトラックバックスパムがものすごい…。

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秋葉原のぷらっとホームの店舗を閉鎖し、法人や通販に力を入れるとのこと。

秋葉原店舗の閉鎖についてのお知らせ

私は今の仕事をはじめる前の2000年1月から8月までここでバイトをしていたのです。この業界のことを勉強するために。最初は4階でソフトなどの販売、それから3階に移りこのマシンならそのままFreeBSDやLinuxで動きますよ〜なんてしてました。その後、2000年9月からテンペストを始めたのでした。

私がバイトしていた頃は上場直前の最も勢いがあった頃だったのかも…。店員もアルバイトも知識のある人が多くて、楽しかった。今こんな仕事ができているのも、この頃の経験が役に立っています。

しかし時給900円は辛かった。どんなに働いても月14万円とかにしかならないんですよね。貯金を切り崩しながらの生活でした。フリーターって本当に大変。

その後上場し改装してやたら店は小奇麗になったけど、マニアックな部分がどんどん薄れて、他の店との差が見えなくなったような…。私も知り合いが全然いなくなって、最近はとんと寄っていませんでした。

閉まる前に一度寄ってみようかな。

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