CCIP が取れました

カテゴリ:

CCIP先日、642-611 MPLS に合格したことにより、CCIP(Cisco Certified Internetwork Professional)となりました。久しぶりの新しい資格であります、ちょっと嬉しい。

CCIP はMPLSに加え、BGPQoSも取る必要があるのでまぁちょっと大変ですよね。BGPとQoSは3年近く前に受けていて、ほったらかしになっていました。無駄にならなくてよかったです。今後はMPLSの実習を重ねて、なんちゃって資格にならないようにするつもり。

MPLS(642-611)に合格

CCNP CCDP CCNA CCDA

MPLS(642-611)に合格

カテゴリ:

642611_2すごく久しぶりに Cisco の試験を受けてみました。Implementing Cisco MPLS Exam(642-611) であります。50問、120分でした。

利用したテキストはこれです。MPLS なんてまったく知らない上に、あまりの略語の多さに参った。

MPLS Fundamentals
MPLS Configuration on Cisco IOS Software

シミュレーションは3問だったはず。ただ受かったとはいえ、MPLS の設定がバリバリとはとてもいえません…。

今回、初めてピアソンVUEで試験を受けてみました。とある会場を試してみましたが、小さい会場で待合室もなく、また廊下の声がやたら聞こえてきました(耳栓はくれますが)。ということで、次回もまたそこで受けるかは微妙です。近くて便利なのですが。

QoS(642-642)に合格

iPhone 導入期 アドレス帳移行編

カテゴリ:

Address_2 iPhone を購入して結果的に2台の設定をしたが、もっとも面倒であったのが既存の携帯電話(両方ともシャープ)からのアドレス帳移行であった。3つのやり方を試したが、最後の電話帳かんたんコピーを最終的に利用した。

その1 SDメモリの利用

携帯の設定から外部接続へ、その中のメモリカードを選択する。バックアップからメモリカードへ保存でアドレス帳をSDメモリに保存できる。その後、SDメモリをPCに挿してデータをコピーする。

保存したデータは拡張子が ".vcf" の vCard 形式になっている。Windows XP のスタート -> すべてのプログラム -> アクセサリ からアドレス帳を起動する。

アドレス帳の ファイル -> インポート -> 名刺 を使うと携帯のアドレス帳を取り込むことが出来る。

その後、iTunes と iPhone の同期において Windows アドレス帳を指定するのだが、このやり方ではふりがなが全く反映されない。漢字で検索すればいいが、手でふりがなを打ち直す必要があり便利とはいえない。初めのうちしばらくは、家人にはこれで我慢してもらった。

その2 iPhone 3G用電話帳コピーソフトの利用

ソフトバンクのサイトに専用のソフトがあり、次にそれを試してみた。

iPhone 3G用電話帳コピーソフト

これは専用のソフトを Windows にインストールして使うものである。携帯電話はソフトバンク以外にも対応している。

さて、試してみたところ無事データはPCに保存できたがその1のやり方と同じ vCard 形式での保存であった。アドレス帳で同じようにインポートして、iTunes で同期してみたところやはりふりがながうまくいかない。ただ一部分は反映されている。これは性と名で分かれて記述されているあたりが絡んでいるようだ。そしてこのやり方では性と名の間や、一部のデータに勝手";"が入ってしまう。このやり方もダメだな。

その3 電話帳かんたんコピーの利用

このやり方では iPhone 側で専用のプログラムを使う。

電話帳かんたんコピー

まず携帯電話に入っているアドレス帳をソフトバンクのサーバにアップする。ということで、ソフトバンク以外の携帯電話では出来ないかも。やり方はソフトバンクショップなどにあるマシンを使い、自分でメモリーサポートという機能を使う。

上記サイトの説明を見てやってみたが、うまくいかなかった。店頭で色々やってみたところ、S!電話帳バックアップ のオプションが必要らしい。仕方ないのでその場で My Softbank から設定をした。平日であればすぐにパスワードが届き利用可能になるが、週末の場合は翌日になったりするようだ。届いたパスワードを使い、無事アドレス帳をアップすることが出来た。

次に AppStore より「電話帳かんたんコピー」をインストールする。起動すると電話番号と先ほどのパスワードを要求され、そのまま電話帳がコピーされる。

終了後、確認してみるとちゃんとふりがなが反映されている。それ以外のデータも特に問題が無いようだ。

ということで、皆さんにはこのやり方がお薦め。コピーした後はこのソフトを iPhone から削除して大丈夫。S!電話帳バックアップのオプションも外して問題ない。

iPhone 3GS の購入は木曜日に決めた。それまでにおサイフケータイR(S! FeliCa)の残高を使い切らなくてはならない。iPhone に変える上でもっとも残念なことがこれがないこと。私が使っているのはモバイルSuicaEdyQUICKPay である。

Suica には7,000円ほど残っている。通常なら半月くらいもつ金額だが、使い切るためにスーパーでウィスキーを3本買った。最近ご無沙汰のジョニ黒とシーバスリーガルである。最後の100円ほどはコンビニでガムを買い、残額を0にした。

ちなみにその後モバイルSuicaの退会という作業をしたのだが、払い戻しという項目があった。無理に使い切らなくても、窓口などで払い戻しが受けられたのかもしれない。

モバイルSuica 退会

Edy もコンビニで飲み物を買って使い切った。QUICKPayはポストペイなので登録解除でOK。

これまでは近所への買物は携帯のみで済んだが、これからは財布も必要になる。また Suica のために何年も使っていなかったVIEWカードを財布に入れた。

モバイルSuica を使えなくなって、もっとも残念なのがグリーン券。乗って、座ってから買えたのが、これからはホームで先に買わなくてはならない。

準備が整った私は木曜日の仕事の後、アップルストア銀座で iPhone 3GS を購入した。ちなみにソフトバンクショップでは購入にあたり、頭金を入れてくれとかオプションに入ってくれと言われることもあるが、アップルストアではそのようなことはない。ちなみに家人の時にはWホワイトと基本オプションパックの追加を要求された(後日解約した)。

それからしばらくの間、家人には iPhone ばっかり見てるじゃんと嫌味を言われ続けた。

iPhone 導入記 決心編

カテゴリ:

Iphone3gs_2 ある日のこと家人が iPhone に変えようかなと言い出した。ちなみに昨年末にもそんなことを言っていたのだが、その時は反対した。理由だが、メールアドレス(@softbank.ne.jp)が引き継げないことと、使っている機種のローンが残り1年以上もあるからであった。

しかし現在であればメールアドレスはそのまま使えるし、3GSは速いみたいということもあり反対する理由もない。本当は私が先に買うつもりであったが、諸事情により自粛している。先を越されるのはちょっと癪である。

さて購入となると自分のものでもないのに火がつき、価格などを調べ始めた。うむ、iPhone for everybdy というキャンペーンは中々魅力的のようだ。週末一緒にソフトバンクショップに行こうと言われ、了解した。

夕方は混むだろうということで、昼頃にソフトバンクショップへ。16GBの白が希望と言ったら、幸い在庫があった。話を聞き、手続きを進めていると問題発覚。それはモバイルSuica である。近所のスーパーが Suica に対応したこともあり、愛用しているらしい。残高が6,000円ほどある。

iPhone の契約が済むと現在使っている携帯は使えなくなるので、その前に全部使い切らないとまずい。ということで契約を一時中断し、スーパーでまとめ買いをして使い切ってから戻った。ちなみに古い携帯は回線は使えなくなるが、電源は入るのでモバイルSuica や Edy を使うだけなら多分問題ない。

さて iPhone に変更したときは住所録の転送は自分でやらなくてはならない。誰がやるって、それはもちろん私の仕事。また家の無線LANの設定も行った。

さて使い始めてみるとネットが思ったより快適。もちろん家の中では3G回線でなく、無線LANだからということもあるが、さくさく表示される。家人はPCよりこっちの方が速いよ、とまで言う。また日本語入力も馴れると同じキーを何度も打つ今までのやり方より便利かもしれない。

私は当面買わないつもりだったが、もう駄目だ。我慢できない。頭の中は iPhone 3GS で一杯になってしまった。いつ買いに行こうか。

さらば、プロフィール・プロ

カテゴリ:

Kx29hv3_2 ソニーの PROFEEL PRO といえば当時のテレビの最高峰。正確にはテレビではなくモニターである。チューナーが無いし、スピーカーもアンプも無いのでそのままでは何も映らない。長い間憧れの存在だったが、1993年に当時最新型であった KX-29HV3 を秋葉原で買った。確か26万円くらい。頭金を払い、残り10万円を4回分割で支払った気がする。

届いて、アンプやVHSビデオにつないで見てみるとあまりに美しい画面で驚いた。その後、アンプはAV対応になり、スピーカーを BOSE にしたり、DVD を加えたりしたが中央にはずっとこのモニターがあった。「ドーハの悲劇」を見たのも、「ジョホールバルの歓喜」を見たのもこれだ。

購入してから16年経つが、一度も故障は無い。2011年までと言わず、壊れるまで使い続けるつもりでいた。

ところが、ある事情により同じソニーの液晶テレビ BRAVIA が手に入ることとなった。これが32型などというのであれば、断るところであったが46型である。これはもう入れ替えるしかないだろう。程なくして BRAVIA が来た。で、デカイ。PROFEEL PRO がすっぽり隠れてしまう。

我がマンションはだいぶ前から地上波デジタルに対応しているので、アンテナケーブルを挿せばそのまま地デジを見ることが出来る。DVD の接続のため、新たにD端子ケーブルも購入した。

おおっ!こ、こ、こんなに綺麗なの!地デジ。というかアップになると顔の大きさが実物以上だよ。ということで、長いことテレビ?見なくていいよ、という主義でしたが、最近はテレビを見るのが楽しいです…。ただ我が家のレコーダーは地デジに対応していないので、録画で見るとがっかりですが。

PLAYSTATION 3 の新しい(安い)ものが出たら買うか、ブルーレイを買うか悩み中。

ちなみに  PROFEEL PROはマニアックな機材ということもあり、無事引き取り手が見つかりました。廃棄処分にしなくて済んだのは、とても喜ばしい。

カテゴリ:

 データを更新するには update を使います。下記の例では update でテーブル lpi を指定し、set で price の値を800に更新しています。where を使わないと、すべての price が800になってしまうので注意。select で結果を確認しました。

sqlite> update lpi set price=800 where name = 'apple';
sqlite> select name,price from lpi where name = 'apple';
apple|800
apple|800

join はちょっと分かりづらいです。このコマンドを使うと異なるテーブルのデータを連結させることが出来ますが、分かりやすくするために2つのテーブル、first と second を追加します。両方のテーブルに共通する column id を作っています。

sqlite> create table first(id int, name varchar(10));
sqlite> insert into first values(1,'apple');
sqlite> insert into first values(2,'bnana');
sqlite> insert into first values(3,'lemon');

sqlite> create table second(id int, price int);
sqlite> insert into second values(1,150);
sqlite> insert into second values(1,130);
sqlite> insert into second values(2,90);
sqlite> insert into second values(2,95);
sqlite> insert into second values(3,230);

sqlite> select * from first;
1|apple
2|bnana
3|lemon

sqlite> select * from second;
1|150
1|130
2|90
2|95
3|230

ここで join を使ってみます。select でテーブル first を指定し left を指定しています。この left により左側(最初に指定した first)が優先されて表示されます。join に続き2つ目のテーブル second を指定しています。最後に on に続いてデータを共通化させる id を指定しています。

sqlite> select * from first left join second on first.id = second.id;
1|apple|1|150
1|apple|1|130
2|bnana|2|90
2|bnana|2|95
3|lemon|3|230

見づらいので少し修正してみました。

sqlite> select name,price from first
   ...> left join second
   ...> on first.id = second.id;
apple|150
apple|130
bnana|90
bnana|95
lemon|230

最後に削除です。データを行単位で削除するには delete コマンドを使います。where で指定をしないと、すべての行が削除されてしまうので注意が必要。

sqlite> delete from lpi where number = 1;

テーブルを削除するには drop コマンドを使います。下記の例ではテーブル lpi を削除しました。SQLite であれば .schema コマンドで結果を確認することが可能です。

sqlite> drop table lpi;

このあたりがさらさら出来れば、LPI 102 の試験は問題ないでしょう…。

カテゴリ:

前回で SQLite を起動しましたが、まだ何のデータもありませんので作っていきます。

lpi
namepricenumber
apple 200 3
orange 300 5
banana 200 2
apple 200 4
orange 300 2
lemon 250 3
banana 200 4

こんな感じのデータにしてみましょう。ちなみに表全体を table、各列を column、各行を record と言います。テーブルを作成するには create コマンドを使いますが、102の試験ではテーブルの作成は出ないようです。ここでは table を lpi とし name にはテキスト、price と number は数字を利用するという形で指定しています。

sqlite> create table lpi(name varchar(10), price smallint, number smallint);

ちなみに最後に";"(セミコロン)が付いていますが、これはコマンドの終了を表しています。言い換えると、このセミコロンがないとコマンドは終了せず続きのコマンドを待ちつづけます。

sqlite> create table lpi(name varchar(10), price smallint, number smallint)
   ...> ;

プロンプトが ...> となっているのが、引き続きコマンドを待っている状態を表しています。単純に最後にセミコロンを入れ忘れたときは、上記の様にセミコロンのみを入力すれば大丈夫。

次にこのテーブルに実際のデータを追加します。insert というコマンドを使いますが、これ以降はテストの対象コマンドです。

sqlite> insert into lpi values('apple',200,3);

insert コマンドの後、into に続きテーブル名(ここでは lpi)を指定します。その後 values に続き () の中にそれぞれのデータを "," で区切って代入します。apple の様な文字列は ' ' で括る必要があります。

sqlite> insert into lpi values('orange',300,5);
sqlite> insert into lpi values('lemon',250,1);
sqlite> insert into lpi values('banana',200,2);
sqlite> insert into lpi values('apple',200,4);
sqlite> insert into lpi values('orange',300,2);
sqlite> insert into lpi values('lemon',250,3);
sqlite> insert into lpi values('banana',200,4);

このようにしていけばデータが必要な分だけ入力できます。では次に入力したデータを確認してみましょう、select というコマンドを使いますが非常に重要です。

sqlite> select * from lpi;
apple|200|3
orange|300|5
lemon|250|1
banana|200|2
apple|200|4
orange|300|2
lemon|250|3
banana|200|4

上記コマンドでデータの一覧が表示されました。select コマンドの後の "*" は表示する column の指定で、"*" とするとすべて(name, price, number)を意味します。from の後に table を指定します。下記の様に表示する column を指定することもできます。

sqlite> select name,number from lpi;

データを表示する際に並べ替えるには order by を利用します。

sqlite> select * from lpi order by name;
apple|200|3
apple|200|4
banana|200|2
banana|200|4
lemon|250|1
lemon|250|3
orange|300|5
orange|300|2

by の後を name としたことで apple, bnana, lemon, orange の順に並んだことが分かります。もちろん price や number を指定することも出来ます。

同じ column の値をまとめるには group by を使います。Linux コマンドでの uniq のようなものです。下記の例では column の name のみを指定することにより重複しない形で name だけを表示しています。order by を続けて指定することも可能です。

sqlite> select name from lpi group by name;
apple
banana
lemon
orange

where を使うとデータの抽出が可能です。下記の例では name が apple のデータを指定しています。文字列を指定するときは 'apple' の様に括らないとエラーになるので注意。

sqlite> select * from lpi where name = 'apple';
apple|200|3
apple|200|4

下記の例では number が3より大きいものを指定していますが、併せて name と number のみを表示の対象とし、order by で並べ替えています。長くなるので3行に分けて実行しました。

sqlite> select name,number from lpi
   ...> where number > 3
   ...> order by name;
apple|4
banana|4
orange|5

その3へ続く

カテゴリ:

LPIC レベル1 の内容がこの4月より新しくなりました。詳細はここです。

出題範囲

目立つ点としては、102試験で SQL データ管理が追加されたこと。SQL はデータベースを操作するための言語で、データベースプログラムとしては MySQLPostgreSQL がよく使われています。

さて出題範囲の詳細を見ると、SQL に関してはこのようになっています。

105.3 SQLデータ管理
重要度: 2

説明
    データベースを照会し、基本的なSQLコマンドを使用してデータを操作する。これには、2つのテーブルやサブセレクトの結合を伴うクエリーの実行も含まれる。
主要な知識範囲
    基本的なSQLコマンドの使用
    基本的なデータ操作を実行する
重要なファイル、用語、ユーティリティ
    insert
    update
    select
    delete
    from
    where
    group by
    order by
    join

普段データベースを触っている人や、Oracle Master を持っている人には簡単な内容でしょうが、SQL なんて知らないとか触ったことのない人にとってはちょっと敷居が高いですね。ということで試験対策としての勉強方法を考えてみました。もちろん Linux を使います。

MySQL や PostgreSQL をわざわざ用意しなくても LPIC の勉強用途であれば SQLite が便利でしょう。ちなみに Windows 版もあります。

自分の Linux にインストールされているかは下記の様にして確認します(Red Hat 系の場合)。

$ rpm -q sqlite
sqlite-3.3.6-2

入っていない場合は、yum や apt-get コマンドを使い、インストールしましょう。

インストールが終わったら起動します。sqlite3 コマンドに続き利用(作成)するファイル名を指定します、今回は lpi.db としました。

$ sqlite3 lpi.db
SQLite version 3.3.6
Enter ".help" for instructions
sqlite>

sqlite> という専用のプロンプトに変わりました。.htlp (頭に"."あり)でヘルプ、.quit (頭に"."あり)で終了します。

その2へ続く

Hotmail を Gmail で受信できるようになるまで

カテゴリ:

Hotmail で POP3 が利用できるようになりました。以前は有料版のみだったらしいのですが、無料版でも大丈夫。

A new way to get Hotmail on your phone

Hotmail はブラウザから使えるメーラの走りで、1996年に始まったようですが、その後マイクロソフトに買収されました。Hotmail は OS が FreeBSD だったらしいのですが、やっぱり NT Server になるのかと思っていたら、技術者の抵抗で中々入れ替えが進まなかったとか…。現在ではもちろん Windows Server で動いているようです。

私はかなり前から Hotmail を使っているのですが、メインのアドレスでは受け取りたくないセカンド的な位置付けです。以前は保存容量が少なかったため、定期的に削除していましたが Gmail の登場で対抗して大幅に容量が増えたため最近はそのまま放ってあります。確認すると5万通あまり。

Hotmail も Gmail で受け取れるようにどうにかできないかとずっと思っていたのですが、今回の仕様変更によりやっと実現できることになりました。

Gmail の設定から、アカウントのタブへ。メールアカウントの追加をクリックします。こんな感じで。

Gmail1

Gmail2

これで設定は OK なのですが、エラーが。それはメール数が多すぎ…です。まぁ当然ですね。

さて、どうする。削除するのはいいとして、どうするのが簡単なのか。ブラウザからログインしても一度に35通しか削除できないので、手動はありえません。

古いメールもとりあえず取っておきたいので、メーラで普通に受信してしまうことにしました。ということで最近あまり出番のない Outlook Express を起動します。

ツール → アカウント → 追加ボタンからメールを選びます。こんな感じで設定。送信はしないので、送信メールサーバは適当でいいです。

Outlook1

Outlook2

初期値ではメールを受信するとサーバから削除するため、後は勝手に進むはずと思ったのですが、うまくいかない。受信が進んでもしばらくすると止まってしまい、さらに再開後は同じメールをまた受信しています! どうやら1通ずつ受信と削除を行っているわけではないらしい。ということで設定を変更してみます。

Outlook3

サーバのタイムアウトを最大の5分にしました。そしてあえてサーバにコピーを残し、1日後に削除とします。これを実行したところあまり止まらなくなり、また止まった後の再開もメール一覧表を確認して重複しない受信となりました。ということで次の朝見てみると受信トレイには5万通を超えるメールが保存されています。

ということは明日になれば、これらがサーバから削除されるはず。

そしてさらに翌朝 Hotmail にログインすると、メール数は8千通ほど。やりました。

これなら Gmail で受信できるかと思い、再設定すると。エラーは出ずに終了!さすがに8千通の受信には時間がかかってますが、これですべてのメールが一画面で管理できるようになりました。

大量の Hotmail をお使いの方は参考にしてください。

コストコ(Costco)幕張倉庫店へ Go!

カテゴリ:

Costco_3ずっと気になっていたものの、今回ついに行ってきました。目指したのはコストコ幕張倉庫店です。店ではなく、倉庫店なのがミソですね。

倉庫店所在地

場所は幕張メッセを少し東京側に戻ったところ。駅からは2kmほどありますので、歩くのはちょっと遠いかも。もちろんほとんどの人は車で来ています。もし電車で行くのであれば海浜幕張駅の北口に出ましょう。

Sbsh0362a 出て、右側にある2番がコストコ行きのバス停。本数が少ないので、時間を調べてから行くことをおすすめします。バス代は現金なら100円ですが、道が混んでいると(コストコ渋滞)時間がかかるようです。そして到着後は入り口が分かりづらいので注意。道路側の東京寄りにあります。

さてコストコの特徴は会員にならないと、買い物が出来ないところ。もちろん入り口の横で、その場で会員になれます。

会員になるには?

ゴールドスターメンバーは個人が対象で年会費、4,200円(税込)。それに対して法人向けのビジネスメンバーであれば3,675円です。どちらも配偶者カード1枚込み。ということで会社をやっているか、個人事業主の方はビジネスメンバーで登録しましょう。身分証明書と名刺があれば大丈夫みたいです。

その場で写真を撮って、カードに写真が付きますので本人しか使えません。入場の時(同伴者は2名まで)も、会計の時もカードが必要です。

そして支払いですが、使えるカードはアメリカン・エキスプレス・カードとコストコ提携のオリコカードのみ。アメックスしか使えないお店って、ニューヨークのレストランが3つほど記憶にあるけど、かなり珍しい。ということでご注意ください。

さていよいよ探検開始です。1階が食料品で、2階がそれ以外。ただ幕張倉庫店は2階から入り、1階に降りるという順序なのですが、1階から2階には戻れないので注意が必要です。

2階の売り場ですが、ドン・キホーテの様に色々なものがごちゃごちゃあるという感じではありません。選択された商品がドーンと積まれて安くなってます、という感じ。巨大な洗剤や柔軟剤が大人気の模様。

1階にいくとお酒がドーンで、缶ビールとか安っ。この値段は通販とかでもないかも。ウィスキーとかワインも安いなー。牛肉もでっかい塊が売ってたりと、バーベキューの仕入れにはもってこいな感じ。

そして大人気なのが一辺が60cmほどの真四角のピザ、1,400円くらい。みると店内で作っているようです。我が家でも一つ買ってみました。そのままではオーブンに入らないので1/4に切ります。というか全部焼いても食べきれませんが。食べると、美味しい。皆が買う訳です。この値段で、この量、この味。驚きであります。

ちなみにピザ売り場で、むっちりな小学生男子が両親にこのピザをねだっていましたが、うっかり「お前は食べないほうがいいだろ」と突っ込みを入れそうになりました…。

残念なのがスナックエリア。レジを出た先にありますが、IKEAみたいに充実してません。狭いし。まぁ結局何も食べなかったので、味は不明です。

ということで計画的に買い物をするとかなりいいかも。今後は定期的に行きたいです。

アメリカン・エキスプレス

確か今年の2月にニューヨークに行った時に気がついたのだけど、タクシーの前部座席背面に14インチくらいのテレビがついているんですよ。その時はただCMが流れているだけなのだと思っていましたが、クレジットカードでの代金支払いが出来ると知りびっくり。

やり方ですが、着いたら運転手さんにクレジットカードで払うことを告げます。するとテレビ画面に金額が出ますので、チップをいくら払うかを入力します。その後カードを画面の下に通せばOK。レシートは運転手さんに言えばもらえます。これで現金を使うケースをまた減らすことが出来ました。

今回トヨタのタクシーがちらほら走っているのを見かけました。タクシーまで国産車ではなくなるなんて、ビッグ3は本当にもうお終いって感じかも。

ANAカード向けのiDが登場

カテゴリ:

P_id_s03 ANA カードでは iD が使えず、わざわざ新規に三井住友カードを作った私ですが、iD 決済専用のカードが登場するようです。

三井住友iD(専用カード)

そして ANA カード会員向の専用カードも出来るとか。応募は10月1日より。

三井住友カードiD(専用カード) 【ANAカード会員の方】

ということでせっかく作った三井住友カードはあまりにも短い活動期間で終わりそう…。

iD をゲット

LPIC レベル1に合格

カテゴリ:

Lpilpic11週間ほど前に LPIC レベル1 の受験(101と102両方)をして、無事合格しました。今までこの資格の必要性を感じませんでしたが、今度から LPIC 対策のクラスを受け持つことなり、取ったのです。

レベル1だから簡単かと思いましたが、結構難しいです。10年近く Linux を使っていますが、全然知らないこともあったり…。日頃 Linux を使っている人でもテスト対策をしないと落ちると聞いていましたが、分かる気もします。とりあえず対策問題集をこなせば、合格は難しくないでしょう。

ちなみに問題の原文は English というボタンを押すと見ることが出来ますので、翻訳が気になる人にも大丈夫。

予想通り、私は X Window System と印刷関連で点をかなり落としました。普段使わないものは全然分かりません。いずれ授業を頼まれたら、レベル2も受けてみます。

iD をゲット

カテゴリ:

Idlogo当初電子マネーといえば Edy という感じでしたが、その後 Suica の追い上げが目立つこの頃です。この2つはプリペイドなので予め、入金をしておかなければならないのがポイントです。それに対してクレジットカードと同じ感覚で使えるのが iD なのです。

iD を使うには対応のクレジットカードがあり、ドコモのおサイフケータイがあればいいのですが、私は SoftBank ユーザ。または iD が直接内蔵されているクレジットカードがあればいいのですが、私の持つ三井住友ANAカードではそれはできない。

という理由で iD は無視していたのですが、最近乗ったタクシーが iD 対応車でした。持ってたら現金を使わずに済んだのに…。そして都内23区のマクドナルドでも使えるようになっています!

ということでわざわざ三井住友カードを新規に作りましたよ。随分長いこと ANAカード を使っているので、当然ながらさっくり発行はされました。使ってみると、当然ながらチャージする必要がないので快適です。

ソフトバンクで iD が使えるようになればいいけど、それは無理かな。

カテゴリ:

最近私の ThinkPad が過負荷になってファンが高回転で回りつづけるということが頻発していたんですよ。暑くなってきたので当然ですが、昨年はこんなことなかったはず…。そして負荷が上がっている原因は Firefox で、一度終了してやれば直るみたい。バグかなと思ったけど、もうすぐバージョン3が出るので、待つことにしました。

そしてダウンロードが開始されたのが18日、早速インストールしてみました。すると、今までと違い負荷が上がってファンが回ったりしません。かなり軽くて、速い印象です。

気になっていたアドオンの互換性ですが、私が愛用している Adblock Plus, Flashblock, FoxClocks, Gmail Notifier, IE Tab, Stylish, PDF Download は対応していました。

ということでバージョン2に戻そう、なんて一度も思っていません。おすすめですので、ぜひ使ってみてください。

Firefox ブラウザ無料ダウンロード

Windows XP SP3 にやられた

カテゴリ:

Sp3とある会社でPCの設定を頼まれたのですよ。行ってみるとクリーンインストールした、Windows XP がありました。そして SP1 だったのでとりあえず SP2 にアップデートしました。さらに Windows Update を実行してみると SP3 が出てくるではありませんか。延期とか言ってたのにちょうど開始が始まった日にあたったようです。まぁ問題は起こらないよね…。問題起きても新規インストールだし、ということでそのまま進めます。SP2 は嫌がらせかっていうくらいにインストールに時間がかかりますが、SP3 は割とすぐすみます。何の問題も起こらずに、再起動まで進みました。

その後、我が家にある2台の Windows XP にもインストール。さっくり終了です。

さてその後、とある会社にある4台のマシンもついでに更新することにしました。CDにデータを焼いて準備は万全です。

Windows XP Service Pack 3 - ISO-9660 CD イメージ ファイル

その会社のマシン、3台目までは問題なく進みました。最後の1台は4台の中では1番新しい、2006年に導入した Dell Dimension 3100C です。するするとインストールは進み、再起動して終了。これで終わりだなと思っていたのです。

すると登場したのが、写真の画面…。いわゆるブルースクリーンというやつですね。いや、再起動すれば問題ないでしょう。ってことで電源を入れなおして、とりあえずセーフモードで起動してみる。やっぱり駄目…。余計なことをしなければ良かったと、後悔が頭をよぎります。

エラーメッセージを読むとハードウェアの問題のようにもみえる。メモリあたり?SP3 はメモリチェックが厳しくなったのかな〜と思いメモリを挿しなおしたり、入れ替えてみたり。でもやっぱり駄目。というかメーカーのメモリをそのまま使っていてエラーってことは普通ないよね。

今度は起動画面から F12 で、デルのハードウェア診断画面を呼び出してみる。簡易テストを実行するとやっぱり問題はありません…。そしてCDから KNOPPIX を起動してみると全く問題なし。やっぱりハードウェアのエラーではないよ。

この日はここまでで時間切れ、また来なきゃ…。

さてその3日後、まず KNOPPIX を起動してから samba をスタート。別のマシンにデータを転送しました。ってこれがやたら時間かかるのよね。2.5GBくらいを丸々コピーしたので1時間ほど。そして作業開始であります。

答えてねっと: Windows XP SP3

とりあえずこのページに載っている spuninst.txt を試してみる。SP2 の起動ディスクより回復コンソールを実行。そして、今回の環境では

>cd C:\Windows\$NtServicePackUninstall$\Spuninstl

とした。この中に spuninst.txt がある。そして batch コマンドを実行する。

>batch spuninst.txt

しばらく画面が真っ暗になり焦るが、その後大量のファイル削除が実行される。5分ほどで終了。さて復活するか。

さて再起動すると、あっさりと起動画面へ。やっぱりハードウェアの問題ではなかったね。ログインしてファイルを確認してみようかな。

あれ…。マウスが反応しませんが、キーボードも。念のために再起動で、セーフモードにしてみる。やっぱり駄目。マウスとキーボードを挿し直しても変化なし。ちなみにPS/2ポートがないモデルなのでUSBが認識しないとお手上げ。

BIOSの設定かと思ってみてみると、特に設定するところもなし。というかBIOSではキーボードはちゃんと動くよ。KNOPPIX でもマウス、キーボードとも問題なし。ということはやっぱり Windows か…。

ここから無駄な抵抗で時間を潰す。回復コンソールを実行しては listsvc コマンドでサービスをいろいろ止めたり動かしたり。それでも USB のキーボードもマウスもピクリとも動きません!

ついに観念して再インストールすることを決意。起動ディスクで起動後、Enter で進み。修復を選択。

Windows XP を修復インストール (再インストール) する方法

やってみると30分ほどで修復インストールは終了すると、元のアカウント通りのログイン画面で一安心。これなら最初から修復すればよかったよ。

ただでさえ忙しいのに、一日を棒に振りました、というお話でした。

カテゴリ:

You could also use lsof command to show which process using the specific port. The command accepts multiple port numbers with i option.

# lsof -i :445
COMMAND  PID USER   FD   TYPE DEVICE SIZE NODE NAME
smbd    2757 root   18u  IPv4   5867       TCP *:microsoft-ds (LISTEN)

# lsof -i :445,901
COMMAND  PID USER   FD   TYPE DEVICE SIZE NODE NAME
xinetd  2655 root    5u  IPv4   5630       TCP *:swat (LISTEN)
smbd    2757 root   18u  IPv4   5867       TCP *:microsoft-ds (LISTEN)

カテゴリ:

You could show which process is using the specific port with fuser command. This is an example for the port 22/tcp.

# fuser -vn tcp 22
here: 22

              USER     PID ACCESS COMMAND
22/tcp        root     2642 f....  sshd

フランス用携帯電話のSIMカードを買う

カテゴリ:

Sbsh0320a今回フランスに行くにあたり、昨年アメリカで買ったSIMカードがそのまま使えるかなと想定していました。ところがパリの空港に着き、電源を入れると写真のように Emergency Only と出るのみで通常の利用は無理そうです。どうやら国際ローミングは無理みたい。きっとカナダとメキシコでは使えると思うのですが…。

ということで、フランス用のSIMカードを買うことにしました。事前の調査では30ユーロ(約5,000円)と安くありません。ホテルにチェックイン後、シャンゼリゼ通りへ。しばらく歩くとフランス携帯電話大手の orange を発見、入ってお姉さんに聞いてみるとやっぱり30ユーロでした。ちょっと悩むものの、手ぶらで帰るのも馬鹿馬鹿しく購入を決意。IDはあるか、との想定通りの質問があったのでパスポートを出しました。手続きは10分ほどで終了。

気になったのは国際ローミング。ロンドンに行くことになっていたので使えるかと聞いたところ、2日経てば大丈夫とのこと。そりゃヨーロッパ内で使えないと意味ないね。

Sbsh0322a 購入後、現地の知り合いに早速電話してみる。30ユーロは高いけど、現地の人々からはローカルコールで済むと好評でした。ところで購入時に付いてくる通話料は5ユーロ、すぐになくなりました。

それで、at&t の場合は通話後に残高が画面に出て便利なのですが orange ではその機能はないのです。残高を知りたければ専用の番号に電話すればいいのですが、フランス語…。英語のアナウンスもあるはずと思ったのですが、見つかりませんでした。結局通話中に鳴るアラートで料金切れを判断しました。

Sbsh0324a チャージをするには mobicarte を購入します。買えるのは orange の関連ショップ、タバコ屋あたりです。必要なのは14桁の数字のみなので、買うとA4の紙印刷されたり、レシートにそのまま印刷されて出てきます。そしてショップのお兄さんが便利な技を教えてくれたです。通常は #123# へ電話してオペレータにコード番号を伝えるのですが、外国人には面倒くさい。そんな時は

#124#code number# 発信

で代用できるとのこと。やってみるとすぐに完了、なんでこっちのやり方は書いてないんだろ?

さてその翌々日にはロンドンへ。心配しましたが、そのまま電話は使えました。それとSMSは国際電話でも届くことを確認。フランスにいる時、イギリスの携帯電話番号 07812345678 に送るには電話と同じように国番号を付けて 447812345678 でOK。日本と違って携帯電話会社が違っても気にせず送れていいよね。

at&t のプリペイドと違い通話料がかなり割高に感じるけど、現地の電話番号があるのはやっぱり便利。でも有効期限は2008年10月までらしいので、それまでにまた行かないと無駄になっちゃう。

アメリカ(U.S.A.)用携帯電話のSIMカードを買う

台湾用携帯電話のSIMカードを買う

国際仕様の携帯電話(Motorola RAZR V3)を買う

このページのトップヘ

見出し画像
×