AT&T GoPhoneのSIMを切る

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前回の香港でSIMフリーiPhoneの素晴らしさは確認することが出来た。

SIMフリーiPhoneをソウルで試した

次は前から気になっていたAT&T GoPhoneのSIMである。これは2007年にアメリカ国内での通話用に買い、年に何度かの渡米の際に使っているものだ。一時は安いスマートフォンを買おうかと思っていたが、結局電話としてしか使っていない。

新しいiPhone 6であればこの回線も有効にできるはずだが、問題はSIMの形状である。現在のものは2007年ということもありmini-SIMだが、現在のiPhoneはnano-SIMを使う。AT&Tに行けば交換してくれるのかと調べたら、切ってサイズが小さくなればいいらしい。なるほどチップの部分はそのままなのか。

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ハサミで切ればいいと書いてあったが、専用のパンチがある。千円もしないので買ってみた。

SIMパンチ(micro/nano 対応SIMカッター)

実際に切るとなると、ちと怖い。何故ならチップの金属部分も切らなくてはならないから。SIMカードによっては金属部分に触れるものもあるのだが、GoPhoneのものはでかい(古いからか)。

しばらくやるかやらないか迷ったが、思い切って打ち抜いてみた…。周囲にやすりをかけてからiPhone 6にセットすると"圏外"の表示。"SIMなし"と表示されたらお終いだが、圏外なら想定通りだ。ただアメリカに着いてAT&Tと表示されるまでは安心できない。

ということで、続きは来月のお楽しみ。

上の写真は切る前のAT&TのSIMと同じチップの形状で練習で切ったもの。下の写真が切った後のAT&T SIM。

SIMフリーiPhoneをソウルで試した

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10483257_10152373419203017_40910462今回初めてのSIMフリー版であるiPhone 6を買ったのだが、ソウルに行くことになり早速SIMフリーの威力を試すことができた。

金浦空港に到着したら3Fまで上がり、GS25というコンビニに入る。そこでこの写真のSIMカードを購入。35,000KRWでおよそ3,700円。パスポートなどは不要。

利用するためにはまずSIMカードに書いてある番号と、パスポート写真を http://m.egsimcard.co.kr/ から登録する必要があるのだが、当然ながらこの時点で通信環境が必要であり、空港やホテルのWi-Fiに接続できる必要がある。そしてiPhone 6にまだ対応していないからなのか、何度やっても写真のアップロードでエラーになった。仕方なくPCから試したところ(これはモバイル用のページだと警告が出る中)一発でアップロードが完了した。

マニュアルにはSIMカードを入れたら4-5回電源を入れ直せとあるが、一発で接続は完了。ただし登録が完了するまで通信はできない。

10分ほど待つと開通したらしく、電話をしたら無事につながった。ただし、ネットは使えない…。これはマニュアルにも書いてあるがAPNというものの設定が必要なため。手順通り進めると問題なくネットが使えるようになった。今回のSIMカードは60日間有効で、データは1GBまでとなっている(追加もできる)。

その後、当然ながら韓国滞在中は日本にいる時と同じ感覚でiPhoneを利用することができた。ソウルは無料のWi-Fiが多いいのでネットの利用だけならそれほど不自由はしないが、いつでもつながっているのは大きい。気兼ねなく使える電話番号があるのは助かる。現地の人との連絡もスムースに進んだ。もちろんテザリングも利用可能。

この近年、海外に出る時はレンタルルータを借りていたが、これからはもう不要だと思う。レンタルルータのバッテリ管理が面倒なんだよね。SIMフリーの便利さがよく分かりました。

注意点として、日本に戻ってSIMカードを元に戻した後、APNの設定を戻さないとネットが使えません。これに気づかず、焦って電源を入れ直したりしました…。

CCIE 2回目の再認定

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350-001 6月3日にCCIE Written 350-001を受けました。普段は比較的時間のある夏に勉強をして、受けるのですが、この試験が6月4日から新しい内容になるため無理して早めました。 CCIE Routing & Switching Recertification 2年後に受けるのは400-101になるでしょう。SecurityとかCCDEのWrittenで更新したいけど、その余裕はきっとないな。

LPIC Level 2

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Lpilpic2_2

今年の秋で5年経つことあり、久しぶりにLPIC Level 2を受験しました。レベル2は今年から内容が更新されています。これから受験する人は出題範囲の変更点をよく注意した方がいいでしょう。

2014年1月1日以降の出題範囲(Ver4.0)

201ではキャパシティプランニングが追加され、DNSは202に移りました。202ではトラブルシューティングがなくなり、Webサービスにnginxが追加され、電子メールサービスからSendmailが外れました。Sendmailがなくなるって時代の流れとはいえ感慨深いです。OpenLDAPはクライアントだけでなくサーバも対象になりました。

ただし思ったほど目新しい問題はありませんでした、今後順々に追加していくのでしょう。私が担当する対策クラスもいまだに人が来ます、LPICは根強く人気がありますね。



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そういえばBootstrapでページを作って、それがどう印刷されるのか忘れてました。調べると専用のclassが2つあります。

Print classes

visible-printは画面には表示されないが印刷される。hidden-printは画面に表示されるが、印刷はされない。

下記のようにすると画像は表示されるますが、印刷されません。

<img src="tempest.jpg" class="hidden-print">

下記の場合は表示はされませんが、印刷はされます。

<span class="visible-print">www.tempest.jp</span>

Webページを印刷する人はそれなりにいるようなので、知っていて損はなさそう。

Bootstrapを利用してホームページを作る

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TEMPESTのホームページのデザインがずっと放置状態なのが気になっていまた。しかし忙しいのと、スマートフォン対応がネックで延び延びになっていたのです。

そして調べていると見つけたのがBootstrap。これを使えば自分でCSSを書かなくても、スマートフォンに対応できるらしいよ。

ただこのサイトを見ただけでいきなり理解は難しい…。探してみるとドットインストールにありましたよ。

Bootstrap 3.0入門 (全18回)

全部見て大体理解しました(HTMLの基礎知識が必要です、CSSが何か知っている必要があります)。当たり前ですが、基本的なデザインは自分で考えて、必要なCSSやJavaScriptを呼んでくるんですね。元となるCSSやJavaScriptを自分で書かなくて済むのがポイントです。ただのHTMLがイマドキ風になります。

新しいページの具体的な変更点は2箇所。スマートフォンで見るとそのまま最適化されたページになるので、PCで見てください。

Wide_3Narrow_2まずホームページを開きます。するとトップにナビゲーションがあり、メインは2カラムですね。

そしてブラウザのウィンドウ幅を狭くしていくと自動的に1カラムになり、ナビゲーションも変更されるのが分かります。古いページをあえて残してあるので比較すると違いがよく分かります。

これを自分で一から作るのはかなり気の遠くなる作業ですが、Bootstrapを使えばあっという間です(HTMLの基礎知識があれば)。

ということで今後はBootstrapを理解していればそこそこのホームページは比較的簡単に出来ることが分かりました。大企業やデザインの会社以外は全部これでいいんじゃないのって思う。

今後はスマートフォンやタブレットからのアクセスがますます増えるわけで、それらに対応しているのがすごく重要だよね。

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授業の中でウケが良いのがこれ。Linuxなどでログインする時にパスワードを打ち間違えたらどうするか。画面には何も表示されないので、バックスペースを押しても消えているのかどうか分かりませんね。そんな時は

Ctrl-u (Ctrlを押しながらu)

です。画面は何も変わりませんが入力値は破棄されますので、そのまま新しいパスワードを入れればログインできます。

設立10周年

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Tempest102013年3月3日で有限会社テンペストは設立10周年を迎えました。今までお世話になりました、関係の皆様ありがとうございます。

2000年に始めた個人事業を法人化したのが現在の会社で、当時は資本金が1円から設立可能になり起業が流行りでした。恵比寿に事務所があり、資本金20万円での設立です。NHKの向かいにある東京法務局渋谷出張所には何度も通いました。

ちなみにお金を節約するために手続きを全部自分で行ったため書類に不備があり、修正をしたけ結果たまたま2003年3月3日が創業日になりました。狙ったわけではないのです…。

これから10年はどうなることでしょうか。とりあえず地道に仕事を続けていこうと決意した次第であります。

第8回 CCIE Night

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Img_7785第7回に続き、今回もCCIE Nightに参加することが出来ました。シスコの東京本社が六本木ミッドタウンに移ったこともあってか、会場はグランド ハイアット 東京です。さすがに、料理もデザート(写真にあるようにロゴ入り)も美味しい。

今回のクイズ大会は通常と違い、知識だけでなく参加者のウケを狙うという問題が導入されています(打って後悔したコマンドとか)。ちなみに我がDチームはレイの数が3つと第2位に終わり、賞品(ワイン)は逃しました。

またまた今回もシスコの社員の方を含め、ブログ読みましたと言われました。ありがたいです。

ちなみにお土産はCCIEのロゴ入りグラスでした。司会の方曰く、次回のCCIE Labに合格した時の祝杯に使ってね、とのことでしたが私はもう次回はないです…(多分)。

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私は再認定に関して勘違いをしていました。再認定試験に合格してから、2年間有効と思っていましたが、今確認したら最初の合格日から2年後に延長されていました。

わざわざ失効の1ヶ月前まで引っ張って受験しましたが、その必要はなかったんですね…。次回は半年前になったらさっさと受けます。

Current Status

  • Re-certified (CCIE#27404)
  • Next CCIE Recertification Due by 11/4/2014

CCIE 1回目の再認定

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Image早いもので、CCIEの合格からすでに2年が経過しました。約半年前より、再認定の試験を受けないとCCIEが失効するよ〜んというメールが届くようになります。

CCIE合格直後、再認定は趣味と実益を兼ねてSecurityの筆記にしようかなどと考えていましたが、それはあまりにも甘い現実でした。よって単純にRouting & Switching(350-001)で済ますことにしたのです…。

本日午後に受けて、もちろん合格。受かると分かっていても、画面にPassと表示されると嬉しいもの。

それにしても、受験料は消費税込みで37,485円といいお値段。CCIEの維持費は18,743円/年と計算してしまうと、高いのか安いのか考えさせられますね。とりあえず、今夜はスパークリングワインでお祝いです。

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Object trackingを利用することで特定のルート情報があるかどうかにより、ルーティングを変更することが可能です。R1, R2, R4はそれぞれF0/0で124.124.124.0/24のネットワークで接続されています。R1はR3にシリアルケーブルで直結(13.13.13.0/24)、R2もR3にシリアルケーブルで直結(23.23.23.0/24)しています。

R1(config-if)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.1   YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config-if)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.2   YES manual up                    up
Serial1/2                  23.23.23.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R4(config-if)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.4   YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.4.4       YES NVRAM  up                    up

R1, R2, R4でEIGRPを有効にします。

R1(config)#router eigrp 100
R1(config-router)#no auto-summary
R1(config-router)#network 0.0.0.0

R1とR2にHSRPを設定します。R1を優先的に利用するため、プライオリティを110としました。

R1(config-if)#int f0/0
R1(config-if)#standby 124 ip 124.124.124.254
R1(config-if)#standby 124 priority 110

R2(config-if)#int f0/0
R2(config-if)#standby 124 ip 124.124.124.254

今回はR1が13.13.13.0/24のネットワークを持っているかどうかにより、HSRPのプライオリティを変更します。trackコマンドに続いて、オブジェクト番号を指定します。ここでは1としました。

R1(config)#track ?
  <1-500>     Tracked object
  resolution  Tracking resolution parameters
  timer       Polling interval timers

R1(config)#track 1 ?
  application  Application
  interface    Select an interface to track
  ip           IP protocol
  list         Group objects in a list
  rtr          Response Time Reporter (RTR) entry
  stub-object  Stub tracking object

R1(config)#track 1 ip ?
  route  IP route

R1(config)#track 1 ip route ?
  A.B.C.D  {/nn || A.B.C.D}  Prefix and mask

R1(config)#track 1 ip route 13.13.13.0/24 ?
  metric        Route metric
  reachability  Route reachability state

R1(config)#track 1 ip route 13.13.13.0/24 reachability ?
  <cr>

R1(config)#track 1 ip route 13.13.13.0/24 reachability

track 1がダウンした場合、プライオリティ値を20減らす設定(110-20=90)をstandby 124に設定します。

R1(config-if)#standby 124 track 1 ?
  decrement  Priority decrement
  shutdown   Shutdown group
  <cr>

R1(config-if)#standby 124 track 1 decrement ?
  <1-255>  Decrement value

R1(config-if)#standby 124 track 1 decrement 20
R1(config-if)#do sh track
Track 1
  IP route 13.13.13.0 255.255.255.0 reachability
  Reachability is Up (connected)
    5 changes, last change 00:00:06
  First-hop interface is Serial1/2
  Tracked by:
    HSRP FastEthernet0/0 124

プライオリティ値が高いものが常にActiveになるためにはpreemptの設定が併せて必要です。

R1(config-if)#standby 124 preempt
R2(config-if)#standby 124 preempt

ここで現在の設定を確認するとR1がActiveとなっていることが分かります。

R1(config)#do sh stan bri
                     P indicates configured to preempt.
                     |
Interface   Grp  Pri P State   Active          Standby         Virtual IP
Fa0/0       124  110 P Active  local           124.124.124.2   124.124.124.254
R1(config-if)#do sh standb
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Active
    5 state changes, last state change 00:06:30
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Active virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c
    Local virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c (v1 default)
  Hello time 3 sec, hold time 10 sec
    Next hello sent in 2.712 secs
  Preemption enabled
  Active router is local
  Standby router is 124.124.124.2, priority 100 (expires in 7.728 sec)
  Priority 110 (configured 110)
    Track object 1 state Up decrement 20
  Group name is "hsrp-Fa0/0-124" (default)

R1でデバグを有効にし、s0/2をシャットします。

R1(config)#do deb standb
HSRP debugging is on
R1(config)#int s1/2
R1(config-if)#sh

Dec 26 03:52:48.779: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  out 124.124.124.1 Active  pri 110 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:52:49.795: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  in  124.124.124.2 Standby pri 100 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:53:35.347: %LINK-5-CHANGED: Interface Serial1/2, changed state to administratively down
Dec 26 03:53:36.235: %TRACKING-5-STATE: 1 ip route 13.13.13.0/24 reachability Up->Down
Dec 26 03:53:36.239: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Track 1 object changed, state Up -> Down
Dec 26 03:53:36.239: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Priority 110 -> 90
Dec 26 03:53:36.347: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Serial1/2, changed state to down
Dec 26 03:53:36.831: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  out 124.124.124.1 Active  pri 90 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:53:36.851: HSRP: Fa0/0 Interface adv in, Active, active 1, passive 1, from 124.124.124.2
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Coup   in  124.124.124.2 Standby pri 100 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Active: j/Coup rcvd from higher pri router (100/124.124.124.2)
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Active router is 124.124.124.2, was local
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Nbr 124.124.124.2 active for group 124
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Standby router is unknown, was 124.124.124.2
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Nbr 124.124.124.2 no longer standby for group 124 (Active)
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Active -> Speak
Dec 26 03:53:36.855: %HSRP-5-STATECHANGE: FastEthernet0/0 Grp 124 state Active -> Speak
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Interface adv out, Passive, active 0 passive 1
Dec 26 03:53:36.855: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Redundancy "hsrp-Fa0/0-124" state Active -> Speak
Dec 26 03:53:36.859: HSRP: Fa0/0 Removed 124.124.124.254 from ARP
Dec 26 03:53:36.859: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Deactivating MAC 0000.0c07.ac7c
Dec 26 03:53:36.859: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Removing 0000.0c07.ac7c from MAC address filter
Dec 26 03:53:36.863: HSRP: Fa0/0 Grp 124 MAC addr update Delete from SMF  0000.0c07.ac7c
Dec 26 03:53:36.867: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  out 124.124.124.1 Speak   pri 90 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:53:36.875: HSRP: Fa0/0 IP Redundancy "hsrp-Fa0/0-124" update, Active -> Speak
Dec 26 03:53:36.879: HSRP: Fa0/0 Interface adv in, Active, active 1, passive 0, from 124.124.124.2
Dec 26 03:53:39.835: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  in  124.124.124.2 Active  pri 100 vIP 124.124.124.254
Dec 26 03:53:39.871: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Hello  out 124.124.124.1 Speak   pri 90 vIP 124.124.124.254

ActiveがR2となることが分かります。

R1(config-if)#do sh stan br
                     P indicates configured to preempt.
                     |
Interface   Grp  Pri P State   Active          Standby         Virtual IP
Fa0/0       124  90  P Standby 124.124.124.2   local           124.124.124.254
R1(config-if)#do sh track
Track 1
  IP route 13.13.13.0 255.255.255.0 reachability
  Reachability is Down (no route)
    6 changes, last change 00:03:38
  First-hop interface is unknown
  Tracked by:
    HSRP FastEthernet0/0 124

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前回はRIPでユニキャストを利用する例などを確認しました。今回はEIGRPでユニキャストを利用する方法を確認します。

R1とR2で直結しているF0/0でEIGRPを利用します。

R1(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

まずR1とR2で最低限のEIGRPを設定します。

R1(config)#router eigrp 100
R1(config-router)#no auto-summary
R1(config-router)#network 12.12.12.1 0.0.0.0

実行後、設定を確認します。

R1(config-router)#do sh ip ei int
IP-EIGRP interfaces for process 100

                        Xmit Queue   Mean   Pacing Time   Multicast    Pending
Interface        Peers  Un/Reliable  SRTT   Un/Reliable   Flow Timer   Routes
Fa0/0              1        0/0        13       0/1           50           0
R1(config-router)#do sh ip ei nei
IP-EIGRP neighbors for process 100
H   Address                 Interface       Hold Uptime   SRTT   RTO  Q  Seq
                                            (sec)         (ms)       Cnt Num
0   12.12.12.2              Fa0/0             11 00:01:41   13   200  0  4

この時点でのパケットをデバグで確認すると、マルチキャスト(224.0.0.10)が利用されていることが分かります。

R2#deb ip packet detail
IP packet debugging is on (detailed)
R2#
Dec 20 06:18:42.095: IP: s=12.12.12.1 (FastEthernet0/0), d=224.0.0.10, len 60, rcvd 2, proto=88
Dec 20 06:18:44.791: IP: s=12.12.12.2 (local), d=224.0.0.10 (FastEthernet0/0), len 60, sending broad/multicast, proto=88

EIGRPでユニキャストを利用するにはneighborコマンドを利用します。

R1(config-router)#neighbor 12.12.12.2 f0/0

R2(config-router)#neighbor 12.12.12.1 f0/0

実行後、パケットを確認するとマルチキャストではなくユニキャストアドレス(12.12.12.2)が利用されていることが分かります。

Dec 20 06:20:27.563: IP: s=12.12.12.1 (FastEthernet0/0), d=12.12.12.2 (FastEthernet0/0), len 60, rcvd 3, proto=88
Dec 20 06:20:27.735: IP: s=12.12.12.2 (local), d=12.12.12.1 (FastEthernet0/0), len 60, sending, proto=88

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通常RIPはマルチキャストを利用してルーティング情報を流しますが、ユニキャストやブロードキャストを利用することも可能です。

R1(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R1とR2にRIPの設定を行います。

R1(config)#router rip
R1(config-router)#no auto-summary
R1(config-router)#version 2
R1(config-router)#network 12.12.12.1
R1(config-router)#network 17.17.1.1

設定後、デバグ画面を見るとマルチキャスト(224.0.0.9)を利用していることが確認できます。

R2(config-router)#do deb ip rip
RIP protocol debugging is on
Dec 11 05:54:42.151: RIP: received v2 update from 12.12.12.1 on FastEthernet0/0
Dec 11 05:54:42.151:      17.17.1.0/24 via 0.0.0.0 in 1 hops
Dec 11 05:54:52.475: RIP: sending v2 update to 224.0.0.9 via Loopback0 (17.17.2.2)
Dec 11 05:54:52.479: RIP: build update entries
Dec 11 05:54:52.479:    12.12.12.0/24 via 0.0.0.0, metric 1, tag 0
Dec 11 05:54:52.483:    17.17.1.0/24 via 0.0.0.0, metric 2, tag 0

ユニキャストを利用するにはまず、passive-interfaceコマンドでRIPの送信を止めます。そしてneighborコマンドで隣接ルータを指定します。

R1(config-router)#passive-interface f0/0
R1(config-router)#neighbor 12.12.12.2

デバグを確認するとユニキャスト(12.12.12.1)に変更されたことが確認できます。

Dec 11 05:57:46.843: RIP: received v2 update from 12.12.12.1 on FastEthernet0/0
Dec 11 05:57:46.843:      17.17.1.0/24 via 0.0.0.0 in 1 hops
Dec 11 05:58:05.067: RIP: sending v2 update to 12.12.12.1 via FastEthernet0/0 (12.12.12.2)
Dec 11 05:58:05.067: RIP: build update entries

最後にブロードキャストを確認します。まず先ほどのユニキャストの設定を解除します。

R1(config-router)#no passive-interface f0/0
R1(config-router)#no neighbor 12.12.12.2

設定はインターフェース上で行い、ip rip v2-broadcastコマンドを利用します。

R1(config-router)#int f0/0
R1(config-if)#ip rip v2-broadcast

すると、確かにブロードキャスト(255.255.255.255)が利用されることが分かります。

Dec 11 06:00:53.591: RIP: sending v2 update to 255.255.255.255 via FastEthernet0/0 (12.12.12.2)
Dec 11 06:00:53.595: RIP: build update entries
R2(config-router)#do und all
R2(config-router)#do deb ip pac de
IP packet debugging is on (detailed)
R2(config-router)#
Dec 11 06:20:10.495: IP: s=12.12.12.1 (FastEthernet0/0), d=255.255.255.255, len 52, rcvd 2
Dec 11 06:20:10.499:     UDP src=520, dst=520

カテゴリ:

Ciscoルータを利用中、Linuxでよく使うnetstatはないんだっけと思うことがよくあります。そんな時にshow tcpコマンドは近い感じです。

R1#show ip interface brief
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2#sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            12.12.12.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R1とR2があり、R1からR2に対してtelnet接続を行います。

R1#telnet 12.12.12.2
Trying 12.12.12.2 ... Open

User Access Verification

Password:
R2>

接続が完了したら、show tcp briefコマンドを実行してみます。netstat -tみたいな感じですね。

R2#show tcp brief
TCB       Local Address               Foreign Address             (state)
6738A76C  12.12.12.2.23               12.12.12.1.27603            ESTAB

ここに表示されるTCB(Transmission Control Block)を指定すると詳細の表示となります。

R2#show tcp tcb 6738A76C
Connection state is ESTAB, I/O status: 1, unread input bytes: 0
Connection is ECN Disabled, Mininum incoming TTL 0, Outgoing TTL 255
Local host: 12.12.12.2, Local port: 23
Foreign host: 12.12.12.1, Foreign port: 27603
Connection tableid (VRF): 0

Enqueued packets for retransmit: 0, input: 0  mis-ordered: 0 (0 bytes)

Event Timers (current time is 0x1DFDC0):
Timer          Starts    Wakeups            Next
Retrans            75          0             0x0
TimeWait            0          0             0x0
AckHold            76          4             0x0
SendWnd             0          0             0x0
KeepAlive           0          0             0x0
GiveUp              0          0             0x0
PmtuAger            0          0             0x0
DeadWait            0          0             0x0
Linger              0          0             0x0
ProcessQ            0          0             0x0

iss:  732715540  snduna:  732720033  sndnxt:  732720033     sndwnd:   3023
irs:  636591890  rcvnxt:  636592009  rcvwnd:       4010  delrcvwnd:    118

SRTT: 300 ms, RTTO: 303 ms, RTV: 3 ms, KRTT: 0 ms
minRTT: 12 ms, maxRTT: 300 ms, ACK hold: 200 ms
Status Flags: passive open, active open
Option Flags: 0x400000
IP Precedence value : 6

Datagrams (max data segment is 1460 bytes):
Rcvd: 135 (out of order: 0), with data: 80, total data bytes: 118
Sent: 103 (retransmit: 0, fastretransmit: 0, partialack: 0, Second Congestion: 0), with data: 98, total data bytes: 4492
Packets received in fast path: 0, fast processed: 0, slow path: 0
Packets send in fast path: 0
fast lock acquisition failures: 0, slow path: 0

show tcp statisticsというコマンドもあります。

R2#show tcp statistics
Rcvd: 217 Total, 0 no port
      0 checksum error, 0 bad offset, 0 too short
      133 packets (246 bytes) in sequence
      0 dup packets (0 bytes)
      0 partially dup packets (0 bytes)
      0 out-of-order packets (0 bytes)
      0 packets (0 bytes) with data after window
      0 packets after close
      0 window probe packets, 2 window update packets
      3 dup ack packets, 0 ack packets with unsend data
      112 ack packets (4973 bytes)
Sent: 166 Total, 0 urgent packets
      7 control packets (including 0 retransmitted)
      142 data packets (4966 bytes)
      0 data packets (0 bytes) retransmitted
      0 data packets (0 bytes) fastretransmitted
      17 ack only packets (14 delayed)
      0 window probe packets, 0 window update packets
0 Connections initiated, 4 connections accepted, 4 connections established
3 Connections closed (including 0 dropped, 0 embryonic dropped)
0 Total rxmt timeout, 0 connections dropped in rxmt timeout
0 Keepalive timeout, 0 keepalive probe, 0 Connections dropped in keepalive

カテゴリ:

IOSで定期的にコマンドを実行するにはkronコマンドを利用します。UNIX/Linuxではcronですので注意して下さい。

まず実行するコマンドを定義します。kron policy-listコマンドに続いて登録するポリシー名を指定します。ここではF0/0_statusとしました。

R1(config)#kron policy-list F0/0_status

cliコマンドに続いて、実行したいコマンドを定義します。一度実行したものをコピーして使うと設定しやすいでしょう。ここで実行しているのはインターフェースF0/0の設定です。リダイレクトを使い、flashに保存しています。

R1(config-kron-policy)# cli show running-config interface f0/0 | redirect flash:f0status

このコマンドを直接実行すると下記のように表示されます。

R1(config)#do sh run int f0/0
Building configuration...

Current configuration : 94 bytes
!
interface FastEthernet0/0
ip address 12.12.12.1 255.255.255.0
speed 100
full-duplex
end

続いて、いつ実行するかを指定します。kron occurrenceコマンドに続き、登録名を指定します。先ほどのポリシー名とは別ですので注意が必要です。ここではMYKRONとしました。

時刻で指定する場合はatを利用します。hh:mmの形式で指定します。

R1(config)#kron occurrence MYKRON at ?
  hh:mm  Time of day for occurrence (hh:min eg. 14:30)

その後に月日や曜日が選べますが、毎日の実行であればここでrecurringを指定します。

R1(config)#kron occurrence MYKRON at 20:32 ?
  <1-31>     Day of month
  DAY        Day of Week eg mon, tue, etc
  MONTH      Month of year eg jan, feb, etc
  oneshot    Schedule kron occurrence exactly once
  recurring  Schedule kron occurrence repeatedly
  <cr>

R1(config)#kron occurrence MYKRON at 20:32 recurring

続いて実行するコマンドをポリシー名で指定します。

R1(config-kron-occurrence)# policy-list F0/0_status

設定の確認はsh kron scheduleを利用します。

R1#sh kron schedule
Kron Occurrence Schedule
MYKRON inactive, will run again in 0 days 00:03:45 at 20:32 on

指定時刻を過ぎてflashの中を確認するとファイルが確認できます。

R1(config)#do sh flash

System CompactFlash directory:
File  Length   Name/status
  1   142      f0status
[2028 bytes used, 16775184 available, 16777212 total]
16384K bytes of ATA System CompactFlash (Read/Write)

確かに自動的に実行されたようです。

R1(config)#do more flash:f0status
Building configuration...

Current configuration : 94 bytes
!
interface FastEthernet0/0
ip address 12.12.12.1 255.255.255.0
speed 100
full-duplex
end

HSRPとVRRPに続きGLBP(Gateway Load Balancing Protocol)の設定を確認します。先の二つではアクティブなルータのみが利用されますが、GLBPでは複数をバランスを取って利用することが可能で負荷を分散させることが可能です。ルータ4台の設定は前回と同じです。

R1(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.1   YES manual up                    up
Serial1/2                  13.13.13.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.2   YES manual up                    up
Serial1/2                  23.23.23.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R3(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
Serial1/2                  13.13.13.3      YES manual up                    up
Serial1/3                  23.23.23.3      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.3.3       YES NVRAM  up                    up

R4(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.4   YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.4.4       YES NVRAM  up                    up

R1, R2, R3では全てのインターフェースでEIGRPを有効にします。

R3(config)#router ei 100
R3(config-router)#no au
R3(config-router)#net 0.0.0.0
R3(config)#do sh ip rou ei
     17.0.0.0/24 is subnetted, 3 subnets
D       17.17.1.0 [90/2297856] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2
D       17.17.2.0 [90/2297856] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
     124.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
D       124.124.124.0 [90/2172416] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
                      [90/2172416] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2

R1とR2のF0/0にGLBPを設定します。まずR1でF0/0を指定し、glbpコマンドでグループ124を指定しました。その後、IPアドレスを124.124.124.254とし、R1を優先的に利用するためプライオリティを110としました(指定しない場合は100)。最後にweightingを使って利用配分を指定します。ここではR1とR2を1:1で利用すべく10で指定しました。

R1(config-router)#int f0/0
R1(config-if)#glbp ?
  <0-1023>  Group number

R1(config-if)#glbp 124 ?
  authentication  Authentication method
  client-cache    Client cache
  forwarder       Forwarder configuration
  ip              Enable group and set virtual IP address
  ipv6            Enable group for IPv6 and set the virtual IPv6 address
  load-balancing  Load balancing method
  name            Redundancy name
  preempt         Overthrow lower priority designated routers
  priority        Priority level
  timers          Adjust GLBP timers
  weighting       Gateway weighting and tracking

R1(config-if)#glbp 124 ip 124.124.124.254
R1(config-if)#glbp 124 priority 110
R1(config-if)#glbp 124 weighting 10

続いてR2を設定します。R1と同じようにweightingは10としました。

R2(config-router)#int f0/0
R2(config-if)#glbp 124 ip 124.124.124.254
R2(config-if)#glbp 124 weighting 10

ここまでで設定を確認します。

R1(config-if)#do sh glbp
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Active
    2 state changes, last state change 00:04:08
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Hello time 3 sec, hold time 10 sec
    Next hello sent in 0.136 secs
  Redirect time 600 sec, forwarder timeout 14400 sec
  Preemption disabled
  Active is local
  Standby is 124.124.124.2, priority 100 (expires in 8.296 sec)
  Priority 110 (configured)
  Weighting 10 (configured 10), thresholds: lower 1, upper 10
  Load balancing: round-robin
  Group members:
    c200.1189.0000 (124.124.124.1) local
    c201.1189.0000 (124.124.124.2)
  There are 2 forwarders (1 active)
  Forwarder 1
    State is Active
      1 state change, last state change 00:03:58
    MAC address is 0007.b400.7c01 (default)
    Owner ID is c200.1189.0000
    Redirection enabled
    Preemption enabled, min delay 30 sec
    Active is local, weighting 10
  Forwarder 2
    State is Listen
    MAC address is 0007.b400.7c02 (learnt)
    Owner ID is c201.1189.0000
    Redirection enabled, 599.044 sec remaining (maximum 600 sec)
    Time to live: 14399.044 sec (maximum 14400 sec)
    Preemption enabled, min delay 30 sec
    Active is 124.124.124.2 (primary), weighting 10 (expires in 9.044 sec)

R2(config-if)#do sh glbp
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Standby
    1 state change, last state change 00:22:41
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Hello time 3 sec, hold time 10 sec
    Next hello sent in 0.276 secs
  Redirect time 600 sec, forwarder timeout 14400 sec
  Preemption disabled
  Active is 124.124.124.1, priority 110 (expires in 9.176 sec)
  Standby is local
  Priority 100 (default)
  Weighting 10 (configured 10), thresholds: lower 1, upper 10
  Load balancing: round-robin
  Group members:
    c200.1189.0000 (124.124.124.1)
    c201.1189.0000 (124.124.124.2) local
  There are 2 forwarders (1 active)
  Forwarder 1
    State is Listen
    MAC address is 0007.b400.7c01 (learnt)
    Owner ID is c200.1189.0000
    Time to live: 14399.172 sec (maximum 14400 sec)
    Preemption enabled, min delay 30 sec
    Active is 124.124.124.1 (primary), weighting 10 (expires in 8.388 sec)
  Forwarder 2
    State is Active
      1 state change, last state change 00:22:49
    MAC address is 0007.b400.7c02 (default)
    Owner ID is c201.1189.0000
    Preemption enabled, min delay 30 sec
    Active is local, weighting 10

R4にデフォルトゲートウェイを124.124.124.254で設定します。

R4(config-if)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 124.124.124.254
R4(config)#do sh ip rou st
S*   0.0.0.0/0 [1/0] via 124.124.124.254

設定後、R3へのLo0へpingが実行できることが分かり、tracerouteコマンドでR1を経由していることも確認できます。

R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.1 16 msec 8 msec 8 msec
  2 13.13.13.3 40 msec *  12 msec

1:1の配分を確認するためにarp-cacheをクリアしています。すると、今度はR2が利用されていることが分かります。

R4(config)#do sh arp 124.124.124.254
Protocol  Address          Age (min)  Hardware Addr   Type   Interface
Internet  124.124.124.254         0   0007.b400.7c01  ARPA   FastEthernet0/0
R4(config)#do clear arp-cache
R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.2 8 msec 4 msec 8 msec
  2 23.23.23.3 8 msec *  12 msec
R4(config)#do sh arp 124.124.124.254
Protocol  Address          Age (min)  Hardware Addr   Type   Interface
Internet  124.124.124.254         0   0007.b400.7c02  ARPA   FastEthernet0/0

CCIE Nightに参加

カテゴリ:

Img_2906今夜、初めてCCIE Nightに参加しました。久しぶりの方や、ブログやTwitterで知っている方に直接会って話しが出来て大変有意義な時間でした。

驚いたのは何人もの人にブログ読んでます、と言われたこと。嬉しいやらこっ恥ずかしいやら。顔写真を出しているといいこともありますね。

ちなみに若い女性のCCIEホルダーもいることが分かり、驚きました…。

カテゴリ:

前回のHSRPを続いてVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)の設定を行います。R1, R2, R4はそれぞれF0/0で124.124.124.0/24のネットワークで接続されています。R1はR3にシリアルケーブルで直結(13.13.13.0/24)、R2もR3にシリアルケーブルで直結(23.23.23.0/24)しています。

R1(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.1   YES manual up                    up
Serial1/2                  13.13.13.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.2   YES manual up                    up
Serial1/2                  23.23.23.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R3(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
Serial1/2                  13.13.13.3      YES manual up                    up
Serial1/3                  23.23.23.3      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.3.3       YES NVRAM  up                    up

R4(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.4   YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.4.4       YES NVRAM  up                    up

R1, R2, R3では全てのインターフェースでEIGRPを有効にします。

R3(config)#router ei 100
R3(config-router)#no au
R3(config-router)#net 0.0.0.0
R3(config)#do sh ip rou ei
     17.0.0.0/24 is subnetted, 3 subnets
D       17.17.1.0 [90/2297856] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2
D       17.17.2.0 [90/2297856] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
     124.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
D       124.124.124.0 [90/2172416] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
                      [90/2172416] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2

R1とR2のF0/0にVRRPを設定します。vrrpコマンドを利用して設定しますが、ここではグループ番号を124としています。また割り当てる仮想のIPアドレスは124.124.124.254とします。R1を優先的に利用するためプライオリティを110としました(指定しない場合は100)。

R1(config-router)#int f0/0
R1(config-if)#vrrp ?
  <1-255>  Group number

R1(config-if)#vrrp 124 ?
  authentication  Authentication
  description     Group specific description
  ip              Enable Virtual Router Redundancy Protocol (VRRP) for IP
  preempt         Enable preemption of lower priority Master
  priority        Priority of this VRRP group
  shutdown        Disable VRRP Configuration
  timers          Set the VRRP timers
  track           Event Tracking

R1(config-if)#vrrp 124 ip 124.124.124.254
R1(config-if)#vrrp 124 priority 110
R1(config-if)#do sh vrrp

R2(config-router)#int f0/0
R2(config-if)#vrr
R2(config-if)#vrrp 124 ip 124.124.124.254

設定を確認します。R1がMasterとなり、有効であることが分かります。

FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Master 
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.017c
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 110
  Master Router is 124.124.124.1 (local), priority is 110
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.570 sec

R2(config-if)#do sh vrrp
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Backup 
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.017c
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 100
  Master Router is 124.124.124.1, priority is 110
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.609 sec (expires in 2.905 sec)

R4より124.124.124.254へのpingが実行できることを確認しています。

R4(config)#do pin 124.124.124.254

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 124.124.124.254, timeout is 2 seconds:
.!!!!
Success rate is 80 percent (4/5), round-trip min/avg/max = 4/13/36 ms
R4(config)#do sh ip arp
Protocol  Address          Age (min)  Hardware Addr   Type   Interface
Internet  124.124.124.254         0   0000.5e00.017c  ARPA   FastEthernet0/0

R4にデフォルトゲートウェイを124.124.124.254で設定します。

R4(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 124.124.124.254
R4(config)#do sh ip rou sta
S*   0.0.0.0/0 [1/0] via 124.124.124.254

設定後、R3へのLo0へpingが実行できることが分かり、tracerouteコマンドでR1を経由していることも確認できます。

R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.1 4 msec 8 msec 8 msec
  2 13.13.13.3 16 msec *  24 msec

ここでR2でデバグを有効し、R1のF0/0をシャットします。

R2(config)#do deb vrrp
VRRP debugging is on

Nov 15 06:10:37.339: VRRP: Grp 124 Advertisement priority 0, ipaddr 124.124.124.1
Nov 15 06:10:37.343: VRRP: Grp 124 Event - Advert priority 0
Nov 15 06:10:37.959: VRRP: Grp 124 Event - Master down timer expired
Nov 15 06:10:37.963: %VRRP-6-STATECHANGE: Fa0/0 Grp 124 state Backup -> Master

R1のF0/0が使用不可能になると自動的にR2のF0/0を経由することがtracerouteコマンドで確認出来ます。

R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.2 8 msec 12 msec 4 msec
  2 23.23.23.3 8 msec *  16 msec

カテゴリ:

今回はHSRP(Hot Standby Routing Protocol)の設定を行います。R1, R2, R4はそれぞれF0/0で124.124.124.0/24のネットワークで接続されています。R1はR3にシリアルケーブルで直結(13.13.13.0/24)、R2もR3にシリアルケーブルで直結(23.23.23.0/24)しています。

R1(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.1   YES manual up                    up
Serial1/2                  13.13.13.1      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.1.1       YES NVRAM  up                    up

R2(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.2   YES manual up                    up
Serial1/2                  23.23.23.2      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.2.2       YES NVRAM  up                    up

R3(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
Serial1/2                  13.13.13.3      YES manual up                    up
Serial1/3                  23.23.23.3      YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.3.3       YES NVRAM  up                    up

R4(config)#do sh ip int b
Interface                  IP-Address      OK? Method Status                Protocol
FastEthernet0/0            124.124.124.4   YES manual up                    up
Loopback0                  17.17.4.4       YES NVRAM  up                    up

R1, R2, R3では全てのインターフェースでEIGRPを有効にします。

R3(config)#router ei 100
R3(config-router)#no au
R3(config-router)#net 0.0.0.0
R3(config)#do sh ip rou ei
     17.0.0.0/24 is subnetted, 3 subnets
D       17.17.1.0 [90/2297856] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2
D       17.17.2.0 [90/2297856] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
     124.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
D       124.124.124.0 [90/2172416] via 23.23.23.2, 00:07:11, Serial1/3
                      [90/2172416] via 13.13.13.1, 00:07:11, Serial1/2

まずR4からpingコマンドを実行して、接続を確認します。

R4(config)#do pin 124.124.124.1
R4(config)#do pin 124.124.124.2

ではR1とR2のF0/0にHSRPを設定します。standbyコマンドを利用して設定しますが、ここではグループ番号を124としています。また割り当てる仮想のIPアドレスは124.124.124.254とします。R1を優先的に利用するためプライオリティを110としました(指定しない場合は100)。

R1(config)#int f0/0
R1(config-if)#standby 124 ip 124.124.124.254
R1(config-if)#standby 124 priority 110

R2(config)#int f0/0
R2(config-if)#standby 124 ip 124.124.124.254

設定を確認します。R1がActiveとなり、有効であることが分かります。

R1(config-if)#do sh standby
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Active
    2 state changes, last state change 00:07:41
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Active virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c
    Local virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c (v1 default)
  Hello time 3 sec, hold time 10 sec
    Next hello sent in 0.756 secs
  Preemption disabled
  Active router is local
  Standby router is 124.124.124.2, priority 100 (expires in 9.640 sec)
  Priority 110 (configured 110)
  Group name is "hsrp-Fa0/0-124" (default)

R2(config-if)#do sh standby
FastEthernet0/0 - Group 124
  State is Listen
  Virtual IP address is 124.124.124.254
  Active virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c
    Local virtual MAC address is 0000.0c07.ac7c (v1 default)
  Hello time 3 sec, hold time 10 sec
  Preemption disabled
  Active router is 124.124.124.1, priority 110 (expires in 7.148 sec)
  Standby router is unknown
  Priority 100 (default 100)
  Group name is "hsrp-Fa0/0-124" (default)

R4より124.124.124.254へのpingが実行できることを確認しています。

R4(config)#do pin 124.124.124.254

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 124.124.124.254, timeout is 2 seconds:
.!!!!
Success rate is 80 percent (4/5), round-trip min/avg/max = 4/7/8 ms
R4(config)#do sh ip arp 124.124.124.254
Protocol  Address          Age (min)  Hardware Addr   Type   Interface
Internet  124.124.124.254         0   0000.0c07.ac7c  ARPA   FastEthernet0/0

R4にデフォルトゲートウェイを124.124.124.254で設定します。

R4(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 124.124.124.254
R4(config)#do sh ip rou sta
S*   0.0.0.0/0 [1/0] via 124.124.124.254

設定後、R3へのLo0へpingが実行できることが分かり、tracerouteコマンドでR1を経由していることも確認できます。

R4(config)#do pin 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 17.17.3.3, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 8/12/16 ms
R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.1 8 msec 8 msec 8 msec
  2 13.13.13.3 8 msec *  32 msec

ここでR2でデバグを有効し、R1のF0/0をシャットします。

R2(config)#do deb standby
HSRP debugging is on

R1(config-if)#sh
Nov  7 06:19:25.235: %HSRP-5-STATECHANGE: FastEthernet0/0 Grp 124 state Active -> Init

Nov  7 06:19:22.715: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Active router is local, was 124.124.124.1
Nov  7 06:19:22.719: HSRP: Fa0/0 Nbr 124.124.124.1 no longer active for group 124 (Standby)
Nov  7 06:19:22.723: HSRP: Fa0/0 Nbr 124.124.124.1 Was active or standby - start passive holddown
Nov  7 06:19:22.723: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Standby router is unknown, was local
Nov  7 06:19:22.727: HSRP: Fa0/0 Grp 124 Standby -> Active
Nov  7 06:19:22.731: %HSRP-5-STATECHANGE: FastEthernet0/0 Grp 124 state Standby -> Active

R1のF0/0が使用不可能になると自動的にR2のF0/0を経由することがtracerouteコマンドで確認出来ます。

R4(config)#do trace 17.17.3.3

Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 17.17.3.3

  1 124.124.124.2 8 msec 8 msec 8 msec
  2 23.23.23.3 12 msec *  8 msec

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